大手総合不動産プロフェッショナルサービス・投資運用会社であるコリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社は、「アジア太平洋マーケットスナップショット|2022年第2四半期」レポート(概要・和訳版)を発表した。
このレポートによると、2022年第2四半期、アジア太平洋各地の主要不動産市場は堅調な業績を残した。これは、国内外の投資家が地政学的、マクロ経済学的な不透明感に直面しながらも長期的な視点で行動したため、商業、工業部門の需要が伸びたことが主な要因。
コリアーズ アジア太平洋地域のキャピタルマーケット&インベストメントサービス インターナショナル・キャピタルマーケット エグゼクティブディレクター兼ヘッドのJohn Howald氏は、
「金利上昇や地政学的な不確実性といった懸念材料があるものの、アジア太平洋地域の各市場で行われた商業分野の大型案件は、投資家が各市場のファンダメンタルズを慎重に考慮し、長期的な視野に立っていることを示しています。マクロ経済の課題に鑑み、投資家が慎重な姿勢を崩していないことから、ペースは遅いものの、この地域の主要な市場が引き続き渡航制限を緩和しているため、クロス
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