不動産投資のため購入する物件を探していると、とても格安な物件があることに気付きます。50万円や100万円程度の価格しかせず、現金で簡単に買えてしまうものすらあります。
こうした格安物件を狙って成功している有名投資家もいますが、格安物件にはメリットとデメリットがあります。しっかり頭に入れた上で、購入を検討する必要があります。
@メリットは購入価格を下げ利回りを高められること

メリットは、購入価格を抑えられるので、利回りを高めることができることです。
たとえば、中古の戸建て住宅を400万円で買い、月3万円の家賃で貸すことができれば、表面利回りは3万円×12カ月÷400万円=9%です。
もし、戸建て住宅をさらに安い100万円で買い、月3万円の家賃で貸すことができれば、表面利回りを3万円×12カ月÷100万円=36%まで跳ね上がります。
また、もともと購入価格が安ければ、それだけ投資資金(購入資金)を早く回収することができます。
100万円で買った戸建て住宅を月3万円の家賃で貸し出せば、3万円×34=102万円ですから、わずか34カ月(2年10カ月)で購入資金を取り戻すことができます。
一方、400万円で買っ
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