不動産投資での物件購入はとても高い買い物です。入居者がつかない悪い物件を買ってしまうと、家賃が入らず、月々の返済で赤字になる上、売りたくても買い手がつかず、損するばかりで何のために購入したか分からなくなります。購入を決断する前に、必ず現地へ赴いて、自分の目で物件を調べるようにしましょう。
①外観を調べる
●第1印象を大切に
不動産業者から貰った写真だけでは、建物の印象や外観がどうなっているかわかりません。必ず自分の目で見てみましょう。
まず、第1印象は大切です。「汚い」「暗い」など、ネガティブな印象があるなら、入居希望者も同じ印象を持つ可能性は高いといえます。そうした印象を踏まえた上で「自分なら住みたいか」を考えることが大切です。
●外壁、ごみ置き場などを観察する
たとえば外壁にヒビが入っていないか、建物が傾いていないか。傾斜地や崖沿いに建ったりしていないか。
アパートやマンションなら、ごみ置き場が散らかっていたり、壁に落書きがあったりしないかなども見るべきです。管理会社がしっかり管理していないのが原因であることも多いですが、どんな住民が住んでいるかを知る一定の目安にもなります。
以前、入居者を募集し
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