不動産投資の対象となる物件は価格が高いため、金融機関から融資を受けて購入することが多いと思います。今回は、融資を受けることのメリット、デメリットを見ていきたいと思います。
①不動産投資ローンは住宅ローンと異なる
まず、不動産投資を行うために受ける融資は「不動産投資ローン」です。住むための家を買うとき借りる「住宅ローン」と異なることを頭に入れておきましょう。
「住宅ローン」は、基本的に借りる人が継続的に確実に返せる人かを重視して金融機関が審査します。
審査の対象になるのは、年齢(=十分な返済期間があるか)、年収(=十分に返済していけるだけの収入があるか)、既存借入額(=ほかに借金がいくらあるのか)などです。
「不動産投資ローン」はこれに加え、買おうとしている物件が十分に収益を上げていけるかを見られます。その分、住宅ローンより審査が厳しく、金利は高めになります。
ただ、入ってくる家賃収入を返済に充てられるので、不動産投資ローンのぼうが住宅ローンよりも大きな金額を借りられるといえるでしょう。
以上を踏まえた上で、不動産投資における融資(不動産投資ローン)のメリット、デメリットを見ていきます。
②融資のメリッ
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