高額な物件を購入する場合、金融機関から融資を受けなければなりません。
案件を持ち込んで融資の相談をすることになりますが、不動産会社や知り合いの投資家などに紹介してもらうケースと、自ら電話でアポイントを取るなどして担当者と会い、相談に乗ってもらうケースがあります。紹介のある前者のケースのほうが融資は通りやすいと言えるでしょう。
金融機関にはどんな種類があるのでしょうか。
大きく分けると、
①都市銀行
②地方銀行
③信用金庫・信用組合
④ノンバンク
⑤日本政策金融公庫があります。
①都市銀行
都市銀行は、東京など大都市を本拠として広域で展開している銀行のことで、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の5つが当てはまります。
とくに三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行は3大メガバンクと呼ばれることこともあります。
メリットは融資金利が低く、1%程度で借りられることです。
広域展開しているため各地に支店があり、自分が住んでいるところから離れた場所にある物件への融資も可能なことが魅力です。
一方、デメリットは、融資の審査が非常に厳しいことです。年収や勤続年数といった投資家自身の属性や物件の
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