東京都心部で高級マンションの新規販売が相次いでいる。三菱地所レジデンスは7月16日、「ザ・パークハウス グラン 麻布仙台坂」(総戸数11戸)のモデルルームをグランドオープンし、野村不動産も「プラウド六本木」(総戸数35戸)の1期販売(17戸)の終了とともにモデルをオープンし、今月9日から2期販売の登録受付を始めた。
いずれも小規模で億ションという特定の富裕層を狙った分譲マンション。プラウド六本木の1期販売は2億3200万円からで最高は10億円を超えている。六本木駅から徒歩4分の場所(六本木4丁目)。地上5階建て。来年10月下旬から入居が始まる。全戸100uを超え、最も広いのが318u。将来のライフタイルの変化に対応できるよう、間取りの変更ができるスケルトンインフィルを導入している。最上階の住戸にはルーフバルコニーや屋上テラスを備える。
三菱地所レジデンスの麻布仙台坂は、麻布十番駅から歩いて9分の立地に開発する。2017年12月に竣工し、翌年2月下旬から引き渡しが始まる。販売価格は2億4000万〜3億2000万円台となる。事業協力者住戸が2戸あることから、一般販売9戸の分譲マンションである。
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