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阿佐ヶ谷のテナントビル見学。バルコニーの使い方で付加価値。個性的な外観で選ばれる物件を

不動産投資全般/不動産 ニュース

杉並区阿佐ヶ谷、中杉通り沿いに新築されたテナントビル「ISM ASAGAYA」を見学してきた。地元の象徴とも言えるケヤキ並木沿いの物件で、その緑と繋がるようにデザインされた建物である。

形状の面白さが人目を惹く
形状の面白さが人目を惹く

面白いのはバルコニーの使い方。土地面積220uほどの場所に建てるのであれば、一般にはすとんと四角いビルにすることが多い。テナントビルではこうした形が大半で、それでできるだけ容積をぎりぎりまで使うというやり方をする。

ところが、この建物は階ごとに凸凹とバルコニーを取っており、箱を積み重ねたような面白い印象の作りになっている。遠目に見ても目立つ外観なのである。しかも、周囲よりやや高めの9階建てである。普通に四角く作ったらそこまでは作れないだろう。

バルコニーの使い方とデザイン、容積率との関係を解説した図
バルコニーの使い方とデザイン、容積率との関係を解説した図

秘密はバルコニーの使い方にあった。奥行2mまでのバルコニーは容積に入れなくても良いため、各階のケヤキ並木に面した部分に眺めを楽しめるようにバルコニーを作り、そこで生まれた余剰を上階に持っていったのである。

その結果、各階のフロアは普通に四角く作るよりはややコンパクトにはなったものの、逆に緑や眺望が楽しめるバルコニーができ、個性的な空間に。しかも、専有面積には入っていないバルコニーが専用利用できるので、賃貸面積は広がったとも考えられる。

眺望も物件の価値のひとつ
眺望も物件の価値のひとつ。周囲に高い建物が少なく、開放的に眺めが楽しめる9階

特に7階以上ではバルコニーが広く、開放的。実際の広さよりも開放的で自然も感じられる。9階のように多摩の山々、新宿の高層ビルが見えるフロアもある。

中杉通りのシンボルである並木を階によっては見下ろす、緑を目前にするなどが楽しめる建物である
中杉通りのシンボルである並木を階によっては見下ろす、緑を目前にするなどが楽しめる建物である

こうした設計にした理由を潟Xピークの宮部浩幸氏は競争力を上げるためとする。

同物件が所在するのは東京メトロ丸の内線南阿佐ヶ谷駅から1分ほど。杉並区役所にも近い好立地だが、それでもそれだけで良しと考えているようではダメ。

中古になった場合のことを考えると住宅ほどに個性が求められてこなかったテナントビルでも建物自体に個性、特徴があることが大事というわけである。

通り抜けできるエントランス。木を使い、印象的な空間になっている
通り抜けできるエントランス。木を使い、印象的な空間になっている

実際、そうした他と違う印象が好感されてか、9フロアのうち、2階を除いてはすべて入居が決まっており、見学会時にはすでに内装工事が始まっていた。

この建物であればどんな業種だとしても人気が出るに違いない。どうせ建てるなら、まちに馴染みながらも、個性のある建物にしたいところである。

健美家編集部(協力:中川寛子)

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