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阿佐ヶ谷のテナントビル見学。バルコニーの使い方で付加価値。個性的な外観で選ばれる物件を

不動産投資全般/不動産 ニュース

2018/12/07 配信

杉並区阿佐ヶ谷、中杉通り沿いに新築されたテナントビル「ISM ASAGAYA」を見学してきた。地元の象徴とも言えるケヤキ並木沿いの物件で、その緑と繋がるようにデザインされた建物である。

形状の面白さが人目を惹く
形状の面白さが人目を惹く

面白いのはバルコニーの使い方。土地面積220uほどの場所に建てるのであれば、一般にはすとんと四角いビルにすることが多い。テナントビルではこうした形が大半で、それでできるだけ容積をぎりぎりまで使うというやり方をする。

ところが、この建物は階ごとに凸凹とバルコニーを取っており、箱を積み重ねたような面白い印象の作りになっている。遠目に見ても目立つ外観なのである。しかも、周囲よりやや高めの9階建てである。普通に四角く作ったらそこまでは作れないだろう。

バルコニーの使い方とデザイン、容積率との関係を解説した図
バルコニーの使い方とデザイン、容積率との関係を解説した図

秘密はバルコニーの使い方にあった。奥行2mまでのバルコニーは容積に入れなくても良いため、各階のケヤキ並木に面した部分に眺めを楽しめるようにバルコニーを作り、そこで生まれた余剰を上階に持っていったのである。

その結果、各階のフロアは普通に四角く作るよりはややコンパクトにはなったものの、逆に緑や眺

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