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廃れない街は、住みたい街上位にヒント。街を機能化せず高齢者に合わせた暮らしを!「未来の年表」著者、ジャーナリスト・河合雅司氏に聞く③

不動産投資全般/専門家インタビュー ニュース

2019/02/28 配信

都道府県ベースで見ると、人口増は、東京都をはじめ、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、福岡県、沖縄県にとどまる。ただ、こうしたエリアが将来にわたって安泰というわけではない。

足もとでは、地価を押し上げている最大の要因はインバウンドであり、海外需要によって地域が盛り上がりを見せている。人が集まり廃れた街にならない街づくりが求められている中で、最終回の今回は、生き残る街の条件などについて河合雅司氏に聞いた。

『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』(講談社現代新書)の著者でジャーナリストの河合雅司氏
『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』(講談社現代新書)の著者でジャーナリストの河合雅司氏

――東京都の豊島区が消滅都市として取り上げられて、限界集落・消滅都市という言葉が一層注目を集めるようになりました

「これは地方に限らず東京でも同じということでしょう。都内でもゴーストタウンが出てきても不思議ではありません。2020年代初頭には東京23区でも人口が減り始める区が出始める予測となっています。

一方で、都心3区では30年後も人口が1.3倍に増える見通しです。オフィス街として発展してきた都心3区も、今後は暮らしやすさを実現しなければ街として機能しなくなるかもしれません」

「現在の都市づくりは

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