さて、これから不動産投資を始めようと考えている次代のサラリーマン大家さん。ワンルームで区分所有する、アパート、戸建て住宅を所有するなど様々な物件を物色していることと思う。ただ、みんなが感じているのは物件価格が高いと感じていることだろう。
健美家が11月24日に公表した「不動産投資に関する意識調査(第18回)」によると、現在の投資用不動産の価格について、1年前に比べて「価格が上昇した」という回答が81.4%にまで達している。
同調査でも戸建て賃貸、一棟アパート、区分所有マンションの3つのタイプが人気の収益物件だ。それぞれの比率は4割、3割、2割となっている。
ただ、サラリーマン大家になるハードルは上がっている。物件価格は上がっているが、自分の給料など所得が上がっていない。そんな状況を調べている調査がある。
不動産調査の東京カンテイは、新築と中古のマンションで、それぞれ販売価格に対して年収の何倍になっているかを調べているものだ。
東京の物件は新築・中古も年収10倍を優に上回る
このほど2021年の状況をまとめているが、それによると、新築は全国平均で8.93倍となり、前年から0.52拡大した。首都圏は1
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる