昨年はコロナ禍に翻弄された年だった。今年も新型コロナウイルスの影響で、Stay Homeはもうしばらく続きそうだ。こんな時こそ逆転の発想で、Stay Homeしたままで投資が完結する「分配金生活」を始める好機とも言える。
新年のお年玉企画として、今年1年を通して注目すべき銘柄を3つ紹介する。
大和証券リビング投資法人
日本リテールファンド投資法人とMCUBS MidCity 投資法人の合併
ケネディクス・オフィス投資法人
賃貸住宅特化型とヘルスケア施設特化型のREITが合併
スポンサーは大和証券グループ
大和証券リビング投資法人のスポンサーは株式会社大和証券グループ本社だ。昨年(2020年)4月に日本賃貸住宅投資法人と日本ヘルスケア投資法人が合併して誕生した。両方のリートのスポンサーが大和証券グループだったので、資産規模の拡大を狙って合併した。

日本賃貸住宅投資法人は、2006年から賃貸住宅特化型REITとして上場し、全国の賃貸マンションへ分散投資をしていた。途中で他のREITを吸収合併後、2015年に大和証券グループ本社
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