資産形成のための堅実な投資方法として人気が高い不動産投資。しかし、投資には一定のまとまった不動産購入資金が必要であり、また、賃貸経営においては、入居者(テナント)や建物の維持管理の手間がかかる。
近年は金融機関によるアパートローン審査の厳格化の傾向が強まっており、未経験者や自己資金が少ない人には、ハードルが高い投資方法となりつつある。
そこで、近年、インターネット上等から手軽に、少額なものは1万円など小口資金での投資が可能で、管理等の煩雑な手間が不要な不動産ファンド投資商品が次々に開発されている。本日は、不動産ファンド投資の仕組みと市場拡大の背景を解説する。
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【自己紹介】
不動産ファンドアドバイザーの石井くるみです。本日より、健美家不動産投資ニュースで不動産ファンドの特徴・魅力をみなさんにお伝えするシリーズを担当することになりました。
私は、北海道から九州まで、これまでに全国30以上の不動産会社のファンド事業開発をサポートしてきました。
その中で感じたのは、「余剰資金を高利回りで安定運用できる」という不動産ファンドの魅力です。この2~3年、個人向
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