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「物流リート」2割上昇銘柄も!増える物流施設、三菱地所は日本初、高速IC直結タイプ!

不動産投資全般/Jリート・小口化商品 ニュース

2022/02/26 配信

三菱地所が京都府城陽市に計画する物流施設のイメージ図(同社の資料から)
三菱地所が京都府城陽市に計画する物流施設のイメージ図(同社の資料から)


2026年、京都に自動運転トラック対応の物流施設

関東にも計画 巣ごもり需要で通販需要が拡大

三菱地所が、高速道路のインターチェンジ(IC)と直結した物流施設を日本で初めて京都府城陽市に建設すると発表した。

完成予定は2026年で、物流を効率化し、自動運転トラックを受け入れることなどを想定している。新型コロナウイルス禍での通販需要を背景に物流施設の建設が相次いでいるが、不動産投資家として注目したいのが、物流施設を対象とした「物流REIT(リート)」だ。1年で2割値上がりした銘柄もあり、物流施設の需要拡大を考えれば手堅い運用が期待できそうだ。

三菱地所が計画する物流施設は、2024年度に完成予定の新名神高速道路・宇治原IC(仮称)と、全長約560メートルの専用道路でつなぐ。専用道路の整備事業は東急不動産と共同でおこなう。

三菱地所が物流施設を計画する場所(同社の資料から)
三菱地所が物流施設を計画する場所(同社の資料から)
三菱地所の資料から
三菱地所の資料から

物流施設の敷地面積は約11万9000平方メートル、延床面積は約27万7000平方メートル。

専用道路で高速道路と直結することで、トラックは一般道

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取材・文:小田切隆(おだぎりたかし)

■ 主な経歴

経済ジャーナリスト。
長年、政府機関や中央省庁、民間企業など、幅広い分野で取材に携わる。

■ 主な執筆・連載

  • 「経済界」(株式会社経済界)
    「月刊経理ウーマン」(研修出版)
    「近代セールス」(近代セールス社)
    ニュースサイト「マネー現代」(講談社)など

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