住宅ローンに特化したサービスを提供するMFS(東京都千代田区)は、8月から住宅ローンの借り換え事例などをまとめたレポート「MOGE Report(モゲレポート)」の配信を開始したが、その中で毎月ローンプランをランキング化している。初回8月分の1位を見ると、りそな銀行(WEB限定プラン)となり、2位にソニー銀行(変動セレクト住宅ローン)、3位もソニー銀行(住宅ローン)だった。三井住友信託銀行(住宅ローン)と住信SBIネット銀行(ネット専用住宅ローン)が続いた。
1位のWEB限定プランは、10年固定特約で0.35%との超低金利にもかかわらず保証内容が充実した特殊団信を0.2%の追加保険料で付保できる点を高く評価している。2位、3位のソニー銀行は変動から固定特約まで幅広い金利タイプをそろえ、審査スピードが速いことを評価。三井住友信託銀行は35年の長期固定が0.7%台とフラット35を凌ぐレートを、住信SBIネット銀行は8大疾病保障付きをそれぞれ商品の魅力とした。
日銀の金融緩和が継続し、長期金利がさらに低下傾向にある。金融機関によっては10年固定特約の金利が変動金利を下回る長短逆転現象も生じている
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