不動産投資において必要不可欠な融資。中には区分マンションや戸建てといった小規模物件を現金で購入する投資家もいるが、その多くは金融機関から融資を受けて収益物件を取得する。アベノミクス以降サラリーマン投資家は融資を受けやすい状況にあり、金利や融資期間などの条件も格段と有利になっている。
もちろん、融資を受けるためにはいくつかの条件がある。物件の担保評価はもちろん、借りる本人の勤め先や勤続年数、年収など、いわゆる「属性」といわれる評価。また、うっかり忘れがちスマートフォンを使ってご自分の情報が現在、信用情報機関にどのように登録されているかを確認することな「信用情報」も大事だ。
信用情報とは、ローンやクレジットの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報だ。そして、この信用情報は、金融機関やクレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用される。
よくあるのは、アパートローンの審査に通らず、その原因が「携帯電話の料金支払いの遅れだった」というケース。融資審査における個人信用情報の確認で、分割のカード払いの携帯機種代金が延滞していた情報が書かれていたために
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