「かぼちゃの馬車」問題では、サラリーマンが億単位の借金をして物件を購入したものの、もくろみ通りの収入が得られず、返済に窮していることが問題となっている。やはり、億単位の借金をして不動産投資を行うことは危険なのか。
通常不動産投資では、できるだけ銀行でローンを組んで物件を購入する。投資効率を考えると億単位で借金をすることになる。億単位の借金と聞くと大半の人は「エーッ!!」と思うだろう。
「自分には無理」とか「そんな金額返せるわけがない」、これが普通の感覚、日本人の常識だ。
でも億単位の借金がなぜ危険だと思うのか、真剣に理由を考えたことがあるだろうか。借金がすべて悪だと本当に言えるのだろうか?
借金と聞いて想像することと言えば、サラ金、多重債務、カードローン、取り立て、ローン破産、こんなところだろう。
悪いことばかりだが、でもちょっと待って欲しい。これらは不動産投資のための借金とは種類が違う。
サラ金などへの借金はすべて消費のための借金。対して不動産は所有のための借金。なおかつ収益不動産はそれ自身が収入を生み出す。サラ金の返済原資はサラリーマンの場合自身の給与収入だが不動産は違う。
不動産投資の場合、借
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