• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

SBIが新生銀にTOB! 「地銀連合」強化で不動産投資向け融資拡大へ!

不動産融資/その他 ニュース

2021/10/30 配信

イメージ
イメージ


TOB価格は1株2000円、議決権比率48%目指す

新生銀は反発、買収防衛策を検討

インターネット証券などを手掛けるSBIホールディングスが新生銀行に対し、買収攻勢をかけている。新生銀側は反発して対立しており、事態はいわゆる「敵対的TOB(株式公開買い付け)」の様相となっている。SBIの狙いは、みずからの地方銀行連合に新生銀を引き入れ、連合を強化することだ。

不動産投資家にとって期待できるのは、連合に属する地銀の収益力が高まり、本来の「稼ぎの柱」である不動産投資向け融資へ資金が向かうことだ。さらに、ほかの地銀の再編機運が高まるきっかけになるとの指摘もある。地銀全体で不動産投資向け融資の拡大機運が高まる可能性があり、注目したい。

まず、SBIは新生銀にどんな「攻撃」をしかけているのだろうか。

SBIが新生銀へTOBをかけると発表したのは9月9日のことだ。

もともとSBIは、議決権ベースで19%超の新生銀株を持っていた。TOBによってさらに株式を買い増し、比率を48%まで高めるという。TOB価格は1株あたり2000円としている。

新生銀は受け入れない考えだ。

新生銀が11月25日に開く臨時株主総会

...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

取材・文:小田切隆(おだぎりたかし)

■ 主な経歴

経済ジャーナリスト。
長年、政府機関や中央省庁、民間企業など、幅広い分野で取材に携わる。

■ 主な執筆・連載

  • 「経済界」(株式会社経済界)
    「月刊経理ウーマン」(研修出版)
    「近代セールス」(近代セールス社)
    ニュースサイト「マネー現代」(講談社)など

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

最新の不動産投資ニュース

ページの
トップへ