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改めて「東京ルール」を理解しよう

賃貸経営/管理・管理会社 ニュース

2016/08/06 配信

■「東京ルール」(賃貸住宅紛争防止条例)ってなんだろう?

「東京ルール」の正式名称は「東京における住宅の賃貸借に係る紛争の防止に関する条例」(平成16年10月1日施行)で、「賃貸住宅紛争防止条例」とも呼ばれる。賃貸住宅の退去時における原状回復や入居中の修繕をめぐるトラブルを防止するために東京都がつくった条例だ。

東京ルールでは、宅地建物取引業者が借主に書面を交付し、契約の前に次の内容を説明することが義務付けられている。

  • 退去時の原状回復費用、入居中の修繕費用負担の原則
  • 契約の中で貸主・借主の負担としている具体的な内容

原状回復とは賃貸物件の契約が終了した際に、借主に対して元の状態に戻してから返すことをいう。かつては借主が原状回復することが一般的だったが、東京ルールが誕生して以来、「貸主・借主双方の費用分担があり、さらに東京都ではある一定のガイドライン(賃貸住宅紛争防止条例)に沿って行われる」ことになった。

なお、対象は東京都内にある居住用の賃貸住宅となり、テナント・オフィス等の事業用賃貸は対象外となる。

なお、東京以外の地方に「〇〇ルール」といった条例があるかといえば、現時点では東京以外にはなく、実

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