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大阪・ミナミ3地域の路線価を異例の減額!インバウンド激減で店が撤退、賃料収益悪化で地価が下落

政策(不動産投資関連)/緩和措置 ニュース

2021/01/29 配信

ドラッグストアも退去、飲食店ため息
道頓堀の商店街は閑散、午後8時以降も客引き出没

国税庁が1月26日、大阪の繁華街・ミナミ(大阪市)の3地域の路線価を減額すると発表した。この地域は全国で唯一、新型コロナウイルスの影響を受けて20%を超える大幅な地価の下落があったからだ。2011年の東日本大震災など大規模な災害以外で路線価を引き下げるのは初めて。コロナ禍の異常さが浮き彫りになった。

1月27日夜8時過ぎの道頓堀。人通りはまばら
1月27日夜8時過ぎの道頓堀。人通りはまばら

「お客さんがほとんどいなくなりました。(かつては)店の前をたくさん行き来していた外国人客がいなくなったことが痛い。休業中の店もあるが、この近くでもたくさんのお店が閉めはりました。大手のドラッグストアも出ていきましたし・・。3月には回復するのではと思っているけど、2月は厳しいでしょうね」

路線価が減額された大阪・道頓堀の商店街にある飲食店の関係者はこうため息をついた。

本来なら仕事帰りの日本人や外国人客でごったがえす平日午後8時過ぎ。政府の緊急事態宣言を受けた大阪府からの営業時間の短縮要請で商店街の多くの飲食店はシャッターを下ろし、人通りはまばらになっていた。

道頓堀界隈の商店街も店が閉まり、人通りが少ない
道頓堀界隈の商店
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