国土交通省が住宅ストック循環支援事業を行っている。これは若者の住居費負担の軽減、良質な住宅ストックの形成及び既存住宅流通・リフォーム市場の拡大を図ることを目的としており、具体的にはエコリフォーム、良質は既存住宅の購入、エコ住宅への建替えが助成の対象になる。
そのうちで住宅所有者であれば、検討して見てもよいのがエコリフォームである。古い住宅でどうせリフォームが必要なのであれば、これを利用すれば助成を利用できるし、こうしたリフォームを施したことをアピールすれば競争力強化にも繋がる。
では、具体的にどのようなリフォームをすれば良いか。いささか、分かりにくいが、YKKAPが自社ホームページ内に具体的なやり方を列記しているので参考にすると良い。以下、ポイントだけ、紹介しよう。
まず、エコリフォームの対象となる工事だが、以下の3種類がベース。
1、開口部の断熱改修(ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換)
2、外壁、屋根・天井または床の断熱改修
3、設備エコ改修(3種類以上を設置する工事)
これらのうち、いずれか、ひとつを行うことが基本で、かつ、①~③の補助額の合計
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