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広島駅南口再開発、最終段階へ。活気づく広島経済

都市計画・再開発(地域情報)/広島/中国・四国 ニュース

2016/10/21 配信

3ブロックに分け、進められてきた広島駅南口の再開発が最終の山場を迎えている。最初に着手、平成11年4月に完成したのがAブロックで、エールエールA館がオープン。続いてBブロックの再開発が2016年8月に終了、10月にはBIG FRONTひろしまと名付けられたビルの完成式が行われた。

駅南口の開発エリア
駅南口の開発エリアは3カ所

同ビルは西棟、東棟の2棟からなっており、東棟は10階建てで1~2階に店舗が入り、3階以上は自走式の駐車場。

メインは西棟で広島はもちろん、中国四国、九州エリアでも最高となる地上52階建て、197mという高さだ。かつて木造住宅なども含め、雑然とした雰囲気だった場所に地域のシンボルともなるタワーが完成したことで、同エリアの価値も上昇しそうだ

フロア構成は12階以上が住友不動産が分譲するマンションシティタワー広島で514戸。その下、10~11階は客室79室のホテル川島が入ることになっている。7階は事務所、レンタルオフィスなどが入る予定で、5~6階は広島市総合福祉センター。4階は医療モールになる。そして地下2階から3階はビックカメラほかの店舗が入る。

ビックカメラは9月にすでにオープンしており、ホテ

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