北海道日本ハムファイターズが、2004年から使用している札幌市豊平区の札幌ドーム(地下鉄東豊線福住駅)から本拠地を移転し、新球場を建設するための調査検討を始めています。
年間13億円に及ぶ球場使用料や同球団が希望する「ボールパーク」(球場の周囲にホテルや商業施設などを建設して一体をテーマパー久化したもの)構想を札幌ドームの所有者である札幌市(土地は国有地)に断られたこと等が理由とされ、すでに15~20カ所の候補地が新聞などで挙げられています。
現在、有力視されるのが札幌市内の「北海道大学北キャンパス構内」(JR桑園駅駅)、「真駒内地区」(地下鉄南北線真駒内駅)、「月寒グリーンドーム跡地」(地下鉄東豊線福住駅)、それに北広島市内にある「きたひろしま総合運動公園予定地」(JR北広島駅)の4カ所。
そんな中、手稲区に先頃、「地下鉄と日ハムドームを望む市民の会(仮称)」が発足し、候補地である「手稲稲積公園」が新たな本命として浮上するかどうかに、市民の関心が集まっています。
同公園の強みはJR手稲稲積公園駅から徒歩2分という立地。他の候補地が最寄の駅からシャトルバスもしくは徒歩15分以上かかる中で、交通
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