日本人が36,000人以上住んでいるシンガポール(平成30年、在シンガポール日本国大使館発表)。東京23区ほどの大きさのシンガポールは、東南アジアを代表する国際経済都市であり、物価は東京並の高さだが、生活水準も教育水準も高い。法人税率の低さや優遇税制もあって、シンガポールに居を移した起業家も多く、またアジア支社をシンガポールに置く企業も多い。
2019年は、近代シンガポール建国の父と言われる英国のラッフルズ卿の上陸からちょうど200年で2018年度の個人所得税について税額の50%(最大200シンガポールドル)の税額軽減措置が設けられるという太っ腹ぶり。
そんなシンガポールからフェリーでわずか1時間。緑濃い熱帯雨林と美しいビーチのあるビンタン島は、インドネシアの島である。
従来の産業は、林業と漁業、そこに昨今は豊富な労働力から「ビンタン工業団地には、新たにハラル食品加工区が設置され、第1号入居企業としてドイツのバイオネジア・オーガニック・フーズが2019年中にも操業を開始する」と投資の波が来ているらしい(JETRO2019年地域・分析レポート)
そんな自然豊かで成長しつつあるビンタン島で大規模な
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