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京都市立芸術大学、移転発表。

都市計画・再開発/神戸・京都/関西 ニュース

健美家不動産投資ニュース

京都市は1月23日、JR京都駅東側にある下京区の崇仁地域へ2023年度の移転を予定する京都市立芸術大(西京区)の整備基本計画案を発表した。移転構想

郊外から都心部へ移転することで大学、街それぞれにメリットがあるとされている。

構想自体は以前から示されていたが、今回の計画案では初めて施設配置が示され、提示されたのは3案で、いずれも共通して高大連携を狙いに銅駝美術工芸高(中京区)を移転させるとした。

現地は駅に近く、様々な観光名所にも近い
現地は駅に近く、様々な観光名所にも近い

市は同駅周辺で高さ規制を緩和しており、各案はいずれも現キャンパスより建物を高くして土地を有効利用し、延べ面積を1.4倍に広げる。キャンパス北側に美術ギャラリーや音楽ホールを並べ、新たな芸術の発信や地域交流の拠点化を図る。

予定地は市有地を中心とした38,000平米で、予定地内には市営住宅7棟(262戸)があり、入居の約160世帯には近くに建て替える市営住宅に移るよう求めている。

利用が多い下京地域体育館・崇仁児童館、人権資料を展示する柳原銀行記念資料館は残す。崇仁保育所は元六条院小(下京区)敷地に移す。大学の敷地は今の6割ほどに減るが、主に2〜3階建ての建物を4〜6階建てにすることで、延べ面積は16,000平米増の55,000平米を確保する。

市は2月1日から基本計画案への市民意見を公募しており、2017〜19年度の基本・実施設計で施設配置の詳細を決め、2020年度に着工する予定。

ここ数年、以前にも増して観光地として注目されるようになった京都。伏見稲荷を筆頭に、清水寺、金閣寺、平安神宮などが紹介される事が多く、どうしても「寺社仏閣の多い街」のイメージが強い。

しかし、実際には負けず劣らず「アートな施設の多い街」でもある。京都市美術館、京都国立近代美術館、京都芸術センターなどから民間のものやギャラリーまで含めると相当な数の施設がある。

また施設だけでなく大学にも芸術系が多い。今回取り上げた京都市立芸術大学以外にも、京都造形芸術大学、京都嵯峨芸術大学、京都精華大学、京都芸術短期大学などがある。京都は「芸術家の卵」から指導者、教授等に至るまで芸術関連に携わる人が多い街でもあるのだ。

そのような事情を鑑みると、今回の大学移転/高大連携などは単なる学校の移転にとどまらず、JR京都駅周辺の土地建物の利活用の多様性を増やすきっかけとなるように思える。

多くの学生や教授が周辺に集うようになれば「芸術志向の人々」に向けた土地建物の利活用も増えていくことであろう。ゲストハウスやホテルの進出ばかりが目立つJR京都駅周辺だが、数年後には街の表情が少し変わっているかもしれない。

健美家編集部(協力:田中和彦)

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