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京都・五条の旧遊廓エリアに外国人客多数、変化が加速

都市計画・再開発(地域情報)/神戸・京都/関西 ニュース

2018/06/01 配信

古いまちにはたいてい、近づいてはいけないという禁忌のある一画がある。古都京都にも当然、そういう場所がいくつかあるが、そうした地域が外国人観光客増などの影響を受け、動き始めている。

たとえば、鴨川に隣接、高瀬川の両岸にあたる菊浜学区と呼ばれる京都独自の地域割りのうちの北半分、五条通りから正面通りにかけてエリア。このエリアの高瀬川を中心にしたエリアにはかつて五条楽園と呼ばれた遊廓があった。

ところが、2010年に売春防止法違反容疑で京都府警が大規模な摘発を行い、それによってお茶屋、置屋などが一斉に休業。その後、最近に至るまでまちは静まり返ったままだった。

かつてのお茶屋だったような建物が使われないままに何軒か点在している
かつてのお茶屋だったような建物が使われないままに何軒か点在している

ところどころに大正から昭和初期にかけて建築された独特な唐破風屋根のある建物が残る風情が面白いと京都を訪れる度に開発の動きをチェックがてら、よく歩いたものだが、このところへ来て一気に動き始めている。

若い女性たちが店を出して生まれた五条モール。近くには日本旅館もあり、外国人客に人気
若い女性たちが店を出して生まれた五条モール。近くには日本旅館もあり、外国人客に人気

変化が目に付き始めたのは2013年に町屋を利用した小さなショッピングモール「五条モール」の誕生以降だが、

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