
2022年11月に全国6店舗となる
「SOCOLA」が阪急「塚口」駅前に誕生
野村不動産、野村不動産コマースは9月下旬、2022年11月2日に兵庫県尼崎市に「SOCOLA(ソコラ)塚口クロス」を開業すると発表した。野村不動産グループが展開する「SOCOLA」は現在、首都圏を中心に5店舗を展開する地域密着型商業施設シリーズ。塚口クロス店は全国で6店舗目となり、関西初進出となる。

「SOCOLA塚口クロス」の場所は、阪急神戸線・伊丹線「塚口」駅南口から徒歩約1分の好立地。1978年、尼崎市初の第一種市街地再開発事業として整備された複合商業施設「塚口さんさんタウン」3番館の跡地に完成する。
建物は、鉄筋コンクリート造地上16階・地下2階建て。野村不動産が手がける分譲マンション「プラウド阪急塚口駅前」と商業施設から構成される複合施設で、「SOCOLA塚口クロス」は地下1階から地上2階の低層部分に組み込まれる。
周辺地域のニーズを踏まえ
日常生活をより豊かにする店がずらり

「SOCOLA塚口クロス」は、地域密着型の商業施設としてニーズが見込まれる「食料品ゾーン」を最も強化。地下1階には、「塚口さんさんタウン」3番館のキーテナントとして長きにわたって親しまれてきたダイエーが「AEON FOOD STYLE」として再出店する。

そのほか、高品質のグロッサリーストア「パントリー」や神戸発祥のベーカリーショップ「CASCADE」、オーガニック専門店「オーガニックプラザ」、地域からのニーズが高いカフェや飲食店などを誘致。駅前の利便性を活かしながら、地域住民の日常生活をより豊かにする店がずらりと並ぶ。
ちなみに、マンション2階とデッキで接続し、入居者は天候を気にせずショッピングを楽しむことができる。
尼崎市北部の玄関口として
塚口駅前広場のにぎわいを創出

「SOCOLA塚口クロス」は、阪急沿線の「大阪梅田」「西宮北口」「神戸三宮」といった周辺都心部に近くて便利な「塚口」におけるコミュニティの起点として、街づくりへの貢献に尽力。さらに、尼崎市が推進する「居心地がよく歩きたくなる駅前空間創出事業」とも連携している。
「塚口」は、尼崎市北部の玄関口。今後、「SOCOLA塚口クロス」のオープンをはじめ、塚口駅前広場の公共空間の利活用によって、にぎわいを生み出していく。
健美家編集部