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「神戸アリーナプロジェクト」が本格始動へ。ウォーターフロントエリアの新たな価値を生む最先端アリーナは2025年に開業予定

都市計画・再開発(地域情報)/神戸・京都/関西 ニュース

2023/01/07 配信

神戸アリーナ(仮称)の外観デザインは、「神戸から感動と興奮を発信し、世界へ羽ばたく姿」を表現(出典:NTT都市開発)
神戸アリーナ(仮称)の外観デザインは、「神戸から感動と興奮を発信し、世界へ羽ばたく姿」を表現(出典:NTT都市開発)

270度海に囲まれたシンボリックな
アリーナが万博に合わせて開業へ

2022年12月中旬、NTT都市開発株式会社は「神戸アリーナプロジェクト」について、2023年4月に着工し、2025年の大阪・関西万博の開催に合わせた同年4月の開業に向けて本格始動することを発表した。

新港突堤西地区(第2突堤)の再開発事業として進行している「神戸アリーナプロジェクト」は、運営企業として株式会社スマートバリューと株式会社 NTT ドコモ、アリーナの開発企画をNTT都市開発が担う、3 社企業コンソーシアムによる民設民営のアリーナプロジェクト。

「この世界の心拍数を、上げていく。」をテーマに、アリーナを基点に様々なパートナーと共創しながら、スポーツ、エンターテインメント、デジタルとの融合により新たな驚きと感動を生み出す、神戸のランドマークプロジェクトだ。

アリーナの立地は、「神戸ウォーターフロントビジョン」の対象エリアにある新港突堤西地区の第2突堤
アリーナの立地は、「神戸ウォーターフロントビジョン」の対象エリアにある新港突堤西地区の第2突堤

計画地は、「神戸ウォーターフロントビジョン」(神戸市)の対象エリアであるウォーターフロントエリアにある第2突堤。日本初となる270度海に囲まれた絶景のロケーションが魅力だ。

神戸空港や新幹線との良好なアクセス、都市機能が集積する三宮エリアや異国情緒溢れる旧居留地との回遊性はもちろん、メリケンパークやハーバーランドといった神戸を代表するスポットも望め、海際の魅力をフル活用したシンボリックなアリーナとなる。

アリーナの外観デザインは、阪神・淡路大震災から 30 年の節目に開業を予定していることから「神戸から感動と興奮を発信し、世界へ羽ばたく姿」を表現。

開業後はプロバスケットボールリーグB.LEAGUEに所属する「西宮ストークス」の本拠地としてホームゲームが行われるほか、音楽コンサートやスポーツイベント、MICE など、多様な興行や演出に対応できる収容客数約1万人規模のキャパシティになるという。

都心・三宮再整備などと絡み
地域経済を活性化させる

西側上空から見たアリーナのイメージ(出典:NTT都市開発)
西側上空から見たアリーナのイメージ(出典:NTT都市開発)

2023年4月より本格始動する「神戸アリーナプロジェクト」には、いくつかの主要な特徴がある。

まずは、NTT都市開発の不動産開発事業と、NTTドコモによるICT事業の強みを生かし、新たなビジネス領域であるスポーツ・エンターテイメント施設を整備する。

さまざまな観戦環境や新たな体験価値の提供により多様な人々が集い、アリーナを核とした新たなにぎわいを創出。神戸市が推進する都心・三宮再整備との相乗的効果を生み出し、観光・集客需要の増進や広域からの交流人口の増加による地域経済の活性化を狙う。

さらに、神戸アリーナ(仮称)の運営企業(株)One Bright KOBEと協働しながら、イベントの有無に関わらず多様な人々が訪れ、楽しめる施設を追求。周辺と一体化する水際のオープンスペースを整備することにより、ウォーターフロントに新たな人の流れを創出し、にぎわいを向上させるという。

夜間照明に照らし出されたアリーナや水辺が、ウォーターフロントの新たな夜景を生む(出典:NTT都市開発)
夜間照明に照らし出されたアリーナや水辺が、ウォーターフロントの新たな夜景を生む(出典:NTT都市開発)

また、山から海につながるスカイラインを意識した特徴的な建物のシルエットや、アリーナや水辺を照らし出す夜間照明などにより、ウォーターフロントに新たなシンボルを築き、魅力ある景観を生み出す。

ウォーターフロントエリアの
価値上昇は必至か

このように、「神戸アリーナプロジェクト」はスポーツ・エンターテイメントをメインに、市民だけでなく、国内外の人々が何度も訪れ交流が生まれるにぎわい拠点を創造する。

また、新港突堤西地区は、アリーナ周辺にも日常的ににぎわいが生まれる地域活性化への貢献を目指し、持続可能な社会の実現に取り組んでいる。実際、2021年10月には、第1突堤に劇場型アクアリウム「atoa(アトア)」がオープンし、すぐそばにはタワーマンションも建てられる。

とどまることを知らない神戸ウォーターフロントエリアの再開発。今まで以上に活気に満ち、美しさを増した神戸の景観が我々を魅了し、さらに価値を高めてくれるだろう。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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