観光と県内産業の振興に
寄与する道路計画
熊本県と熊本市は「熊本県新広域道路交通計画」を策定しており、複数の道路交通ネットワークの形成を検討している。
構想は時間ごとに異なる3つに分かれており、それぞれ「150分構想」「90分構想」「10分・20分構想」と名付けられている。
時間ごとにアクセスできる範囲が設定されており、150分構想は熊本から九州各県の主要都市までを150分で行き来できるようにするというものだ。
これには2つの大きな狙いがある。1つ目は「熊本を含めた九州の観光地を周遊できるようにする」というもので、2つ目は「農業を含む産業を支援する環境を整える」というものだ。
1つ目の狙いについては、主に九州各県の主要都市となる福岡市・佐賀市・長崎市・大分市・宮崎市・鹿児島市へのアクセスを改善することが目標とされている。
熊本県の観光名所というと、熊本城・阿蘇山などが挙げられる。
そのほか、万田坑(まんだこう:熊本県北西部にある炭鉱跡地)・三角西港(みすみにしこう:国の特別輸出港に指定された明治時代の港)
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