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九州で初開業!鹿児島県内に外資系ホテル 道の駅隣接型「地域経済活性化ホテル」フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル

都市計画・再開発(地域情報)/福岡/九州・沖縄 ニュース

2023/05/04 配信

2023年4月12日(水)、鹿児島県垂水市にある「道の駅 たるみず はまびら」隣接地に、新たなホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」が開業した。

手がけるのは、マリオットブランドで有名なマリオット・インターナショナル。地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」の拠点となるホテルで、同プロジェクトでは11道府県25ホテル目、九州では初の開業となる。

「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」ホテル外観
「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」ホテル外観

■「Trip Base 道の駅プロジェクト」について

「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、 積水ハウスとマリオット・インターナショナルが「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済活性化を目指す地方創生事業。

「道の駅」を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」の提案を通して、地方創生の一助となることを目指している。

これまで “旅の通過点”だった「道の駅」に隣接したエリアにホテルをつくり、地域の観光資源をネットワーク化することで、地域の魅力を渡り歩く「旅の拠点」に変えていく。

そのために、地域や自治体、パートナー企業と連携し、地域の知られざる魅力の発掘をはじめ、道の駅発のアクティビティ開発や地域の雇用、新しい人の流れの創出など、各地域が抱える社会課題の解決や観光活性化に向けた様々な取り組みを進めている。

また、このプロジェクトの核となる「フェアフィールド・バイ・マリオット」は、シンプルにゆったりとくつろぐことのできる宿泊特化型のホテルだ。食事やお土産などは道の駅をはじめ地域のお店を利用してもらうことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっている。

◎『TRIP BASE STYLE』 地域の魅力を渡り歩く旅のヒントを集めた「Trip Base 道の駅プロジェクト」
公式HP

■「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」

この度開業した「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」は、錦江湾に面し、ホテル名称にもある通り、桜島の景観が魅力。ブランドで初めて上層階にテラスが設けられ、そこからは何にも遮られることなく、海に浮かぶ桜島の絶景を楽しむことができる。

海に面した地域であることから、周辺にはSUPやカヌーといったさまざまなマリンスポーツを楽しめるスポットが多い。海だけではなく、春には峠一帯がつつじで染まる高峠つつじヶ丘公園や秋には黄金色のイチョウが圧巻の垂水千本イチョウ園など四季折々の自然を満喫できる。

気候と水に恵まれた垂水は、食の豊富。ぶりやかんぱちの養殖が盛んで、垂水のブランドかんぱち「海の桜勘(うみのおうかん)」は、絶品だ。農作物では、びわやかんきつ類、キヌサヤエンドウの栽培などが盛んで、中でもインゲンの生産量は日本屈指を誇る。

観光もグルメも盛りだくさんの垂水市。その魅力を満喫するための、拠点となるホテルだ。

○マーケットプレイス

1階には、道の駅や近辺のお店などで購入した食材を食べることができ、ワーケーションなどで使用できる電源が設置されている「共用スペース」、ドリンクやお土産の購入が可能な「マーケットプレイス」、その土地にちなんだ工芸品や書物を展示する「ライブラリー」を設置している。

○朝食ボックス

同ホテルは、宿泊特化型ホテル。食事やお土産などは道の駅をはじめとする地域のお店を利用してもらうことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっているが、朝食は、地域の特産品や名物料理を使用した「朝食ボックス」を利用できる。

鹿児島のシンボル「桜島」の麓に位置する垂水市ならではの食材を詰め込んだ朝食ボックス。

飼料に「お茶の葉」や「酒粕」を混ぜて生産されている垂水のブランドかんぱち「海の桜勘」の西京焼き、さつま芋など厳選された飼料を与え飼育された「六白黒豚」のサラダ風しゃぶしゃぶ、厳選した「鹿児島黒牛」のローストビーフなど華やかでボリュームのあるラインナップを予定。その他にも垂水産の食材を堪能できるお弁当に仕上げているという。

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■オープニングセレモニーには鹿児島県知事、垂水市長も登壇

「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」の開業を記念し、オープ二ングセレモニーおよび内覧会が行われた。

当日は、積水ハウス 仲井 嘉浩氏、マリオット・インターナショナル カール・ハドソン氏の他、鹿児島県 塩田 康一知事、垂水市 尾脇 雅弥市長らが登壇し、今後の展望などの挨拶とともに、テープカットを実施。地域を挙げての注目ぶりがうかがえるセレモニーとなった。

「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」 オープニングセレモニー
「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」 オープニングセレモニー

「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト」では、鹿児島と同時期に岡山にも新たなホテルをオープン。今後、兵庫県、福岡県、佐賀県、熊本県の4県で開業予定しており、2025年には26 道府県にて約3,000室規模の拡大を目指すという。

展開の早さもさることながら、すでにオープンを果たしているエリアで、地域の観光拠点としていかに根付いていくかという点においても、今後に注目していきたいプロジェクトだ。

■フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島 概要

・客室:全95部屋 キング 38室(アクセシブルルーム:1室)、ツイン 57室
・宿泊料金:1室14,520円〜(2名様利用、税金、サービス料込)
・客室平米数:25m2
・階数:6階
・所在地:鹿児島県垂水市浜平2057-3
・支配人:石坂 隆
「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」HP

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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