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福岡・天神に新複合ビル着工。「イムズ」跡地に地上21階の新たなランドマーク。26年12月末竣工予定

都市計画・再開発(地域情報)/福岡/九州・沖縄 ニュース

2024/05/27 配信

外観完成予想図(提供:三菱地所)
外観完成予想図(提供:三菱地所)

1989年から2021年までの32年間、情報受発信基地をコンセプトに天神の中心から九州・福岡の文化を発信してきた三菱地所初の単館商業ビル「イムズ」。

地上14階・地下4階建ての金色のタイルで装飾された八角柱のデザインは、天神エリアのランドマークとなっていた。

2021年に閉館し、跡地開発としてオフィス・ホテル・商業を用途とした複合ビル開発プロジェクト「(仮称)天神1-7計画」の新築工事が5月15日に着工。

福岡市が進める「天神ビッグバンボーナス」の認定を受け、地上21階・地下4階、高さ約91mの高層ビルとなる予定。

コンセプトイメージ(提供:三菱地所)
コンセプトイメージ(提供:三菱地所)

着工にあわせて三菱地所より「(仮称)天神1-7計画」の内容も発表され、開発コンセプトや用途構成などが明らかになった。
開発コンセプトは「福岡文化生態系~福岡のあたらしい文化を共に創造し続ける~」。

前身のイムズは商業としての機能だけでなく、ショールームやイベントホール・アートギャラリーなどを備え、情報受発信基地としての役割を担っていた。

イムズ誕生から35年の時を経て、技術革新や国際化、価値観や生活様式の多様化を踏まえ、新複合ビルでは新たな交流の循環が生まれ、豊かな文化・ライフスタイルを実現できるまちを目指していく。

用途構成(提供:三菱地所)
用途構成(提供:三菱地所)

1階~3階・16階~20階にはホテル、3階~5階・7階~15階にはオフィス、地下2階~2階は商業ソーンを予定。

想定就業者数約3000人のオフィス空間を整備

オフィスエリアは総面積約8000坪、基準階面積約790坪のオフィス空間を整備し、想定就業者数は約3000人。

オフィスエントランス内部完成予想図(提供:三菱地所)
オフィスエントランス内部完成予想図(提供:三菱地所)

最小区画30坪台からの利用が可能で、レイアウト効率が高く様々な働き方に対応できる無柱空間となる予定。

渡辺通りから視認できる3階角部には、様々なワークスタイルに寄り添うカフェを併設した一部2層吹き抜けのオフィスエントランスを設ける。

アジアで2施設目のエースホテルが出店

ホテルはアメリカ・シアトル発のホテルブランド「エースホテル」の出店が決定。
2020年にオープンしたエースホテル京都に続き、アジア地域において2施設目かつ九州地域初進出となる。

エースホテルは、地域コミュニティの活性化・カルチャー創出のための場づくりや立地の独自性を取り入れたユニークなデザインが特徴。

ホテルの枠にとらわれないアプローチにより、クリエイティブ層をはじめ、世界中で幅広いファンに支持されているホテルブランド。

ルーフトップバーからの眺望(20階完成予想図 提供:三菱地所)
ルーフトップバーからの眺望(20階完成予想図 提供:三菱地所)

「(仮称)天神1-7計画」では、192室の客室に加え、1~2階にはラウンジ、カフェバー、レストラン、ギャラリー、3階のMICE対応が可能なファンクションルーム・ミーティングルームを予定。

19階~20階のルーフトップバーは宿泊者以外も利用可能。アートや音楽などの文化的プログラムの展開などを通じて、地域コミュニティの活性化・カルチャー創出を目指す。ホテルの開業は2027年を予定。

2階~地下2階は約1100坪の商業ゾーン

地下2階は天神地下街、ONE FUKUOKA BLDG.及び因幡町通り地下通路と繋がる利便性の高いゾーン。様々なタイプのショップ&レストランが展開予定。

地下2階の商業ゾーン完成予想図(提供:三菱地所)
地下2階の商業ゾーン完成予想図(提供:三菱地所)

1階は渡辺通りをはじめ四方の通りに面し、周囲からの視認性の高いゾーン。建物外周部では、パブリックアートやベンチ等の休憩施設を設置し、豊かで潤いのある空間を形成。周辺施設と連携することで、天神エリアの回遊性向上や一体感の創出を目指す。

ショップファサード完成予想図(提供:三菱地所)
ショップファサード完成予想図(提供:三菱地所)

外装に九州産の木材を用いたCLTを使用

前身のイムズの外観が金色のタイルで装飾され特徴的であったように、「(仮称)天神1-7計画」もデザイン性に優れたビルとなる予定。

建物外装に九州産材を用いたCLT(直交集成板)パネルと植栽を有機的に配置。渡辺通りに面する敷地南西側の建物低層部には、V字柱と吹き抜け空間をつくり、ランドマーク性の高いデザインを採用している。

西側 外観完成予想図(提供:三菱地所)
西側 外観完成予想図(提供:三菱地所)
建物低層部に広がる緑地(提供:三菱地所)
建物低層部に広がる緑地(提供:三菱地所)

「(仮称)天神1-7計画」は、西は渡辺通り、東は福岡市役所、北側に2025年春開業予定のONE FUKUOKA BLDG.に隣接という天神エリアの中心に立地。

前身のイムズが情報受発信基地として親しまれていたように、新複合ビルも天神エリアの新たな賑わい拠点としての役割が期待される。

位置図(提供:三菱地所)
位置図(提供:三菱地所)

取材・文:武居 靖憲(たけいやすのり)

武居 靖憲

■ 主な経歴

フリーランスライター。
ハウスメーカー勤務を経て、2002年からフリーランスのライター/ディレクターに転身し、住宅や旅行情報の広告・宣伝に関わる。
数多くのマンション、戸建て・土地、注文住宅のプロモーションによって得た情報や経験を基に、エリア情報の記事執筆も請け負っている。

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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