• 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集
  • 収益物件 売却査定

2,817アクセス

吹田操車場跡地複合商業ビルの概要決定。活性化見込まれるJR岸辺駅

都市計画・再開発/大阪 ニュース

2016/05/18 配信

JR西日本が、岸辺駅北側の旧国鉄吹田操車場跡地の再開発エリア、「北大阪健康医療都市」(愛称:健都)に、医療・健康分野に特化した9階建ての複合商業ビルを建設することが分かった。

跡地では、大阪府や吹田市、都市再生機構(UR)が中心となり、平成30年度の国立循環器病研究センターの移転や市立吹田市民病院の移転等、関西の医療拠点としての再開発が進められており、JR西も同様のコンセプトでの進出を決めた。健康志向のホテル、自然食レストランなどが入る予定で、来年2月に着工し30年度中の全面開業を目指す。

吹田操車場は、大正12年に貨物列車の停車や入れ替え施設として運用が始まり、国内最大規模の物流拠点として関西の経済を支えてきた施設。線路の総延長約150キロ、最大貨車取扱量6千両を誇ったが、昭和59年にその利用を終えた。その跡地は吹田、摂津両市にまたがり全体で49.6ヘクタールと広大だ。

吹田操車場の開発は三つのゾーンに分かれる。今回の商業ビルを含む「健都」と呼ばれる部分は吹田市エリアとなる駅前部分で「医療健康及び教育文化創生ゾーン」。

これ以外に、同じ吹田市エリアの「緑のふれあい交流創生ゾーン」と摂津市エリア(敷地北側部分)の都市型居住ゾーンの三つに分かれる。都市型居住ゾーンには、近鉄不動産/大和ハウス/名鉄不動産のグループが開発する総戸数800戸超の分譲マンションの計画がすでに発表されており、今回の発表で主要な施設がおよそ出揃ったことになる。

この吹田操車場跡地。特徴は都心へのアクセスが良いこと。大阪(梅田)まで10km圏内で、JR東海道線「岸辺」駅はもちろん阪急京都線「正雀(しょうじゃく)」駅も徒歩圏。JR「岸辺」駅からJR「大阪」駅までは4駅で所要時間は12分。

通勤通学便では申し分のない立地だ。しかし現状は、西側市街地は殺風景な操車場跡地で駅とのつながりが分断されており、隣接するJR「吹田」駅やJR「千里丘」駅と比べ、住宅地としての人気/知名度は低い。今回の再開発で確実に知名度は上がる。

ところで街の愛称の「健都(けんと・KENTO)」。”誰にでも分かりやすくシンプル、また循環器病予防に必要なKnowledge(正確な知識、知の集積)、Exercise(適度な運動)、Nutrition(適切な栄養・食事)とTown(まちづくり)の頭文字を並べたもの(KENTO)です”とのこと。「『循環器病予防の象徴』と呼ばれるようなまち(吹田市サイトより)」が一般受けするかどうかはさておき、JR「岸辺」駅周辺、特に西側エリアの市況が活性化するのは間違いないであろう。

健美家編集部(協力:田中和彦)

健美家サイト会員登録で最新コラムやニュースをチェック!

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

最新の不動産投資ニュース

ページの
トップへ