茨木市とJR西日本は12月20日、JR京都線「摂津富田」「茨木」駅間に建設を進めている新駅の概要発表会見を茨木市役所で開いた。
新駅としては同社初となる二重引戸式の可動式ホーム柵を導入する予定だ。また茨木市によって同社に提案される新駅駅名案が募集されることも発表した。
この新駅が設置されるのは大阪府茨木市庄一丁目で、摂津富田駅からは1.7キロ、茨木駅からは2キロに位置する。両駅間はJR京都線では駅間距離が比較的長いことに加え、周辺にあったフジテックの跡地で再開発計画が進んでいったのに伴い、JRと茨木市などが協議を行ない、新駅が建設されることとなった。
新駅舎のデザインコンセプトは「街と街、人と人、時(歴史)と時(未来)をつなぐ新たな駅」。ホーム上の安全設備として二重引戸式の可動式ホーム柵が設置される。2018年春開業予定。JR京都線に新駅が誕生するのは、2008年10月に開業した「桂川」駅以来となる。
新駅が開業する場所(茨木市庄一丁目)は、阪急京都線「総持寺」駅徒歩8~10分程度。「総持寺」駅周辺は飲食店や金融機関が点在する古くから開けている様子の住宅街。
しかし、京都側の「富田」駅がJR「摂
...この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる