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用地取得で代替地ニーズ、阪神高速淀川左岸線の事業化決定

都市計画・再開発/大阪 ニュース

2017/03/01 配信

大阪市の事業である、阪神高速2号淀川左岸線2期事業が進むことになった。

大阪市が公表した17年度当初予算案には新規に淀川左岸線延伸部事業として1700万円が計上されており、これにより17年度より新規事業化し調査等が着手されることが明らかになった。

また、淀川左岸線2期事業には20億4700万円が計上、用地取得や各種調査の推進にあてられ、17年度より本体工事が着手される見通し。開通は2026年度だ。

路線の位置
新しく事業が進む路線の位置

淀川左岸線は阪神高速2号淀川左岸線のことであり、大阪市湾岸部の北港からJR「大阪」駅北東エリアの豊崎までの約10kmを通る区間だ。すでに5号湾岸線北港JCTと3号神戸線海老江JCTの間の区間が2013年に開通しており、今回の2期工事では海老江JCTから大阪市北区豊崎までを完成させる予定である。

神戸線と湾岸線は、ともに神戸〜大阪間をつなぐ路線。神戸方面から大阪市内北部エリアに入るには神戸線の方が便利だが、神戸線は慢性的に渋滞が多く大阪〜神戸間は湾岸線が便利だ。

しかし現状では湾岸線から淀川左岸線を使っても海老江JCTまでしか行けず、また海老江JCTからは環状線には入ることができないため大阪市内に入ってからは湾岸線の優位性が薄れる。

ところが淀川左岸線が豊崎まで抜けると、湾岸線から環状線のルートができるため神戸方面から大阪市内への移動が大変便利になる。また、淀川左岸線豊崎出入口は大阪北部の箕面エリアと大阪市中心部をつなぐ新御堂筋と連結するため、渋滞の多い環状線を通行することなく神戸方面から大阪市内北部〜北摂方面へと移動できる。

さて、交通利便性においてはインパクトのある淀川左岸線の実現であるが、これが住宅相場とどうつながるかといえば、それほどインパクトはないと思われる。

海老江〜豊崎の間に大淀出入口ができる予定だが、これも大してインパクトはない。豊崎周辺の利便性は増すが、そもそもこのあたりは利便性が高いエリアなので、神戸方面への移動が便利になったからといってもそれほど嬉しい話ではない。

ただ、用地取得が始まるために用地の買取、立ち退き、引越し、代替地のニーズなどが発生する。ピンポイントでの不動産市場へのインパクトはあると考えられる。

健美家編集部(協力:田中和彦)

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