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関西経済に新たな展開。西日本最大、うめきた2期は4棟のタワーに公園、新駅「北梅田」

都市計画・再開発/大阪 ニュース

2018/08/10 配信

地図の中心がうめきた2期。その北側に大阪駅があり、駅からも直通できるように通路などが整備される。東側が1期のグランフロント大阪、西側が新梅田シティ。ここができると一画全体が大きく変わることが分かる
地図の中心がうめきた2期。その北側に大阪駅があり、駅からも直通できるように通路などが整備される。東側が1期のグランフロント大阪、西側が新梅田シティ。ここができると一画全体が大きく変わることが分かる

西日本最大規模の再開発、うめきた2期の詳細が明らかになった。うめきたとはJR大阪駅北側の梅田貨物駅跡地エリアを指し、すでに先行する1期開発では2013年4月に官民連携プロジェクト・グランフロント大阪(全4棟に広場)が誕生している。

1期のグランフロント大阪。この規模の建物が中央に巨大な公園を挟んで向かい合うのが2期の計画である
1期のグランフロント大阪。この規模の建物が中央に巨大な公園を挟んで向かい合うのが2期の計画である

2期はそのグランフロント大阪と道を挟んだエリアで、延べ床面積は52万4650uという巨大さ。ちょうど新梅田シティとの間でもあり、これが完成することで大阪駅北側エリアには広大かつ最新の街が誕生することになる。

新梅田シティ前からグランフロント大阪方面を見たところ。この間の空地がすべて公園になるわけだ
新梅田シティ前からグランフロント大阪(全4棟)方面を見たところ。この間の空地がすべて公園になるわけだ

最大の特徴は中央に広い都市公園が設けられていること。その南北にそれぞれに2棟のタワーが建つことになるのである。

新梅田シティから見た再開発エリア。広大で一枚の写真には納まらない
新梅田シティから見た再開発エリア。広大で一枚の写真には納まらない

まず、北側には地上28階地下2階建で高さ150m、地上47階地下2階建で高さ176mの2棟が計画されており、敷地面積は1万5726u、延床面積は14万6900uである。

南側には地上39階建地下3階建で高さ182m、地上51階建地下2階建で高さ185mの2棟で、敷地面積は3万429u、延床面積は37万4660uだ。

用途はグランフロント大阪同様、商業施設やホテル、知的創造拠点(ナレッジキャピタル)、分譲住宅、オフィスなど。加えてMICE施設(会議・コンベンション機能)、都市型スパも導入される計画である。

事業者は三菱地所、オリックス不動産、阪急電鉄などの9社で構成されるグループ。同グループは先行したグランフロント大阪の運営・開発実績があり、それが決め手となって第2期も担当することになった。

中央に予定される広大な公園。エリアごとに雰囲気の違う場になる計画
中央に予定される広大な公園。エリアごとに雰囲気の違う場になる計画

中央に設けられる公園は敷地面積4万5000u。1万人規模のイベントに対応するリフレクション広場、憩いの空間「うめきたの森」、道路と公園が一体になった「ステッププラザ」にミュージアム、体験型学習施設、飲食店なども計画されており、単なる公園ではない点が新しい。

現在はグランフロント大阪から新梅田シティ間に通路が設けられ、その左右にこうした暫定的な施設が作られている
現在はグランフロント大阪から新梅田シティ間に通路が設けられ、その左右にこうした暫定的な施設が作られている

このエリアは現在、暫定的にイベント施設、カフェなどとして活用されているが、現状でも広さが感じられる空間。ここに緑が配されるとなると、これまでの大阪にないまちになるのではなかろうか。

足回りの整備も忘れてはならない。うめきた2期の地下にはJR西日本が「北梅田駅」(仮称)を建設する予定で、開業は2023年春の予定。

さらに、2031年にはJR西日本と南海電鉄が新大阪駅と難波方面を結ぶ新路線「なにわ筋線」を開業する予定で、北梅田駅への乗り入れも開始される。これにより、新大阪、大阪、難波がより強く結びつくことになるわけだ。

南北を繋ぐ立体通路が整備され、回遊性が高まる
南北を繋ぐ立体通路が整備され、回遊性が高まる

もちろん、グランフロント大阪、うめきた2期、新梅田シティ間の回遊性を高めるためのペデストリアンデッキ、公園内立体通路、地下通路なども計画されており、大阪駅ノースゲートビルディング「ルクアイーレ」とも接続される。

開業予定は2024年夏以降となっており、段階的にオープンしていくことになるという。

周辺では梅田の開発に呼応してか、タワーマンションの建設などが進んでもいる。しかし、それ以上に注目したいのは再開発エリア周辺に低層の、あまり開発されていない地域が広がっていること。今後、こうした地域にも影響が及ぶはずだ
周辺では梅田の開発に呼応してか、タワーマンションの建設などが進んでもいる。しかし、それ以上に注目したいのは再開発エリア周辺に低層の、あまり開発されていない地域が広がっていること。今後、こうした地域にも影響が及ぶはずだ
倉庫や工場らしいき建物なども見える
倉庫や工場らしき建物なども見える

梅田駅周辺では2000年代に入ってからJR西日本、阪急阪神HDや大丸、ヨドバシカメラなどによって駅ビル、商業施設の建替え・再整備などが立て続けに行われてきた。その最後の仕上げとも言ってよいうめきた2期の開発。

これによって落ち込みが言われ続けてきた関西経済が新たな展開を迎えることを期待したい。

健美家編集部(協力:中川寛子)

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