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大阪・ 京阪電鉄グループ肝煎りの「枚方市」駅前再開発が始動!枚方市は理想的な郊外都市になるか!?

都市計画・再開発(地域情報)/大阪 ニュース

2021/10/19 配信

「枚方市」駅前の再開発の完成予想パース(出典:枚方市)
「枚方市」駅前の再開発の完成予想パース(出典:枚方市)

「えきから始まるまちづくり」を掲げ
京阪が「枚方市」駅前の再開発に注力

京阪ホールディングス株式会社、京阪電気鉄道株式会社、京阪電鉄不動産株式会社を中心に形成されている京阪グループは今、長期経営戦略の主軸戦略の一つとして、「沿線再耕」を標榜している。

中でも、再開発に力を注いでいるのが、大阪府北東部に位置する枚方市の京阪電鉄「枚方市」駅および、その周辺エリアだ。「えきから始まるまちづくり」の方針のもと、駅の魅力・価値の向上をはじめ、駅周辺への都市機能の集積、地域の特色を活かしたまちづくりの実現を目指している。

再開発の計画地は、「枚方市」駅の北側と東側の敷地。駅と一体化した商業施設をはじめ、オフィスやホテル、住宅や行政等の機能を備えた施設の整備などが推し進められている。

「枚方市」駅の北側と東側の敷地を合わせた計2.9haが施工地区区域に(出典:枚方市)
「枚方市」駅の北側と東側の敷地を合わせた計2.9haが施工地区区域に(出典:枚方市)

この再開発は、駅北側の第1工区と第2工区、駅東側の第3工区に分けて建設を進め、事業費には約433億円を投入。すでに着工されており、2023年度に竣工予定。2025年度までに事業完了を目指している。

高さ約115mの超高層ビルなど
駅前に便利で魅力的な施設が続々誕生

枚方市駅周辺の再開発は、2013年に枚方市が策定した「枚方市駅周辺再整備ビジョン」の中で、対象区域とまちづくりの方向性に従って推進。

枚方市駅周辺全体のまちづくりを連鎖的に進めるリーディングプロジェクトとして、今後の枚方市駅周辺再整備において重要な都市計画に位置付けられている。

「枚方市」駅東側の第3工区には、この都市計画のランドマークとなる超高層複合ビルが建設される予定だ(出典:枚方市)
「枚方市」駅東側の第3工区には、この都市計画のランドマークとなる超高層複合ビルが建設される予定だ(出典:枚方市)

この再開発で目玉となる施設は、駅東側の第3工区に建設予定の26階建て(高さ約115m)の超高層複合ビル。商業施設やオフィス、ホテルやマンションで構成され、まさに枚方市駅前のランドマークと呼ぶにふさわしいタワービルと言えるだろう。

中でも注目を集めているのが、タワーの上層部に出店する「唯一無二の4つ星ホテル」をコンセプトとするホテルブランド「CANDEO HOTELS(カンデオホテルズ)」だ。

デザイン性を重視した内装で大阪や京都が一望できる客室のほか、最上階には露天風呂付きの「天空のスカイスパ」を設置し、これまで枚方では味わうことができなかった新たな価値を見い出すという。

駅前の再開発プロジェクトで
市全体の新たな魅力・価値の創出へ

淀川や天野川、丘陵に囲まれた自然豊かな枚方は、この「枚方市」駅前の再開発事業を機に生まれ変わろうとしている。

大阪府では大阪市・堺市・東大阪市・豊中市に次いで人口の多い枚方市。ただし、枚方市と聞いて思い浮かぶのは、京阪レジャーサービスが運営する遊園地「ひらかたパーク」に限られた声が多くを占めるのではないだろうか。

この取り組みによって、新型コロナウイルス感染症拡大を契機としたニューノーマルに対応するまちづくりが進められ、郊外型の理想的な暮らしと働き方を実現する拠点になれば、枚方市の魅力向上はもちろん、京阪沿線全体の価値向上へとつながっていくかもしれない。枚方市の今後が非常に興味深い。

健美家編集部

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