“ニッセイ”が阿波座の旧日生病院跡地に
ウェルネス系の商業施設を開業へ
日本生命保険は2018年に移転した大阪市西区の旧日生病院跡地に、山戸リースと土地賃貸契約を結び、商業施設を開業すると発表した。


計画地の最寄駅は、中央線と千日前線の2WAY利用ができるOsaka Metro「阿波座」駅。5番出口から徒歩3分ほどでたどり着く便利な立地だ。

新たな商業施設は「心も体も、より健康になる」をコンセプトに、スーパーマーケットやドラッグストア、クリニックモールや幼稚園、さらにはテニスコートも入居する見込み。長年にわたって医療サービスを提供してきた日本生命保険だけに、健康や医療をテーマとした施設になるようだ。
今のところ敷地面積は約13,000uの3階建て。開業は2022年12月を見込んでいる。
都心へのアクセスが便利な阿波座は
幅広いニーズに応えられるエリア

この新たな商業施設が建設される阿波座は、梅田を中心とする「キタ」と難波を中心とする「ミナミ」の中間に位置することから、都心へのアクセスの良さが一番の魅力だ。
大阪有数のビジネス街である「本町」にたった1駅で移動できるほか、Osaka Metro千日前を利用すればミナミの中心地である「なんば」にも直通でアクセス。中央線の「大阪港」で下車すれば、「海遊館」などのベイエリアにも簡単にアクセスできる。
また、堀江や南船場といった大阪を代表するおしゃれスポットにも、自転車や徒歩で移動できるなど、トレンドやファッションの感度が高い人からも人気が高い。若者から大人、単身者からファミリー層まで、幅広いニーズに応えられるエリアと言えるだろう。
万博会場の最寄駅「夢洲」駅の開通により
阿波座の発展や地価高騰も期待大!
また、阿波座にはもう一つ大きなメリットがある。それは、アクセスするOsaka Metro中央線が、西側の終点となる「コスモスクエア」駅から1駅延伸し、2025年の大阪・関西万博の会場の最寄駅となる「夢洲」駅の設置が予定されているからだ。
万博が終了した後も、跡地にIRの誘致が決まれば、引き続き国内外からの集客が大いに見込め、一帯が盛り上がることは間違いないだろう。
遅かれ早かれ中央線沿線の駅周辺はさらに活気づき、地価もさらに高騰していくことだろう。もちろん、阿波座も例に漏れず、さらなる発展が期待できそうだ。
新たな商業施設を進めている阿波座、万博で盛り上がりを見せるであろう中央線沿線から目が離せそうにない。
健美家編集部