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JR大阪駅前再開発の“うめきた2期”の名称が「グラングリーン大阪」に決定。日本全国、世界をつなぐ大阪・梅田の新拠点に

都市計画・再開発(地域情報)/大阪 ニュース

2023/03/04 配信

「グラングリーン大阪」の全景パース(出典:グラングリーン大阪開発事業者)
「グラングリーン大阪」の全景パース(出典:グラングリーン大阪開発事業者)

先行まちびらきは2024年春頃、
全体開業は2027年を予定

2023年2月上旬、「(仮称)うめきた2期地区開発事業」のプロジェクト名が、「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定した。

あわせて、「グラングリーン大阪」は2024年夏頃を目途にまちびらきが始まり、2027年に全体開業を予定しているとのスケジュールも公表された。

「グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発プロジェクト)」は、JR大阪駅前の貨物ヤード跡地にて進められている大規模複合開発。

このまちから生まれる多様な息吹を表現した「グラングリーン大阪」のロゴマーク(出典:グラングリーン大阪開発事業者)
このまちから生まれる多様な息吹を表現した「グラングリーン大阪」のロゴマーク(出典:グラングリーン大阪開発事業者)

2013年に開業したグランフロント大阪を皮切りに、「うめきたプロジェクト」がスタート。その第2弾の開発プロジェクトとして、商業施設、ホテル、オフィス、都市公園などを展開する「グラングリーン大阪」が誕生。2024年夏の先行まちびらきを目指して進められている。

「グラングリーン大阪」が掲げるコンセプトは、「“みどり”と“イノベーション”の融合拠点」。「グラングリーン大阪」内は南街区と北街区の2つに大きく分けられ、それぞれに商業店舗やホテル、オフィスなどがオープンする。

スケジュールは以下の通り。

2024年夏頃:先行まちびらき(北街区のホテル・中核機能施設・商業施設および都市公園の一部)
2025年春頃:賃貸棟全面開業(南街区のオフィス・ホテル・中核機能施設・商業施設)
2027年度:全体開業

「グラングリーン大阪」には高級ホテルや商業施設、
大規模オフィスや都市公園などを完備!

西棟と東棟のビルが立ち並ぶ南街区には、ヒルトンのスーパーラグジュアリーホテル「ウォルドーフ・アストリア」が西棟に誕生。東棟には、阪急阪神ホテルズがオペレーターとなるアップスケールホテル「ホテル阪急グランレスパイア」や、都市公園を一望できるプールやジム、天然温泉を備えた都市型スパが展開される。

また、アジア初上陸の食と文化を体験できる大型フードマーケット「Time Out Market Osaka」を中心に、国内外の来訪者が楽しめるレストランやショップなどが入居。新しいワークスタイルを実現する、総賃室面積約34,000坪の大規模オフィスも誕生する。

「グラングリーン大阪」の用途配置図(出典:三菱地所株式会社 ニュースリリースにて)
「グラングリーン大阪」の用途配置図(出典:三菱地所株式会社 ニュースリリースにて)

一方、四季を感じられる豊かな自然が広がる北街区は、知的創造拠点「ナレッジキャピタル」を有するグランフロント大阪の北館とデッキで連結。

ヒルトンによるライフスタイルホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」をはじめ、都市で暮らす人々へ豊かなライフスタイルを提案するショップが軒を連ね、さまざまな体験型プログラムを通して共創を育む。

南街区と北街区の境にあたる「JR大阪駅前」には、大規模ターミナル駅直結として世界最大級の規模となる都市公園「(仮称)うめきた公園」(約45,000㎡)を開設。

2025年の大阪・関西万博の開催に先立つ2024年夏頃の先行開園、2027年春頃の全体開園に向け、周辺施設と一体的かつシームレスにつながるよう整備していく予定だ。

梅田の新たな中心拠点として
重要な役割を担う「グラングリーン大阪」

アクセス面を見ると、「グラングリーン大阪」はJR大阪駅を中心に7駅13路線が利用可能。2023年春には関西の主要路線をつなぐターミナル駅の“新生”大阪駅が誕生し、関西空港や大阪国際空港、新大阪駅へのアクセスが今まで以上にスムーズになる。

また、2031年春には「なにわ筋線」が開通することから、難波エリアへも接続され、今後ますます利便性が向上。さらに、 阪急電鉄によるJR「うめきた(大阪)地下駅」から十三・新大阪方面へつながる新線「なにわ筋連絡線・新大阪連絡線」の設立も計画されている。

新駅の整備により、他府県はもとより世界との距離もますます縮まる大阪・梅田。その中核となる「グラングリーン大阪」は、大阪・関西の新たな玄関口として重要な役割を担うだろう。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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