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資生堂、爆買い対応で茨木市に新工場、モノレール延伸か!?

都市計画・再開発/大阪 ニュース

2016/02/17 配信

資生堂は、大阪府に化粧品の新工場を建設すると発表した。

稼働に合わせて大阪工場(大阪市東淀川区)は閉鎖し、同工場の従業員約900人は新工場に異動する予定。平成30年着工、32年稼動。紙おむつなどと並び訪日中国人の「爆買い」の対象となっている化粧品の生産能力を5割増とする。

新工場が建設されるのは、大阪府茨木市の彩都(国際文化公園都市)内の彩都東部地区で、敷地面積は7万2350uと、大阪工場の約2倍に相当。土地の広さと、大阪市と京都市の中間という交通の便の良さ、そして大阪工場からも近いため従業員が異動後に通いやすい、ということが決め手となった。

今、「彩都」と呼ばれているニュータウン。一般的には茨木市と箕面市の間にあるエリアを指しているが、ここは彩都には違いないが正確には「彩都西部地区」と呼ばれ、主に住居系のエリア。彩都は彩都西部地区以外に「彩都中部地区」「彩都東部地区」の3つのエリアから構成されている。その彩都に来るための公共交通機関であるモノレールは現在彩都西部地区にある「彩都西」駅が終着となっており、そこから中部地区、東部地区へと向かう路線は営業していない。茨木市市役所のWEBサイトを見ても「彩都西」駅から東に向けては駅の記号が記載されてはいるが線路部分が点線記載。あたかも延伸が予定されているように見えるがそのような記載もない。

このモノレール延伸の話は以前から話題にはよく上がっており、今のところは「彩都東部地区の開発状況を見て延伸するかどうか決定される」というように言われている。資生堂の工場が移転、1,000人近い従業員が通うとなると延伸の話も俄然現実味を帯びてくる。「彩都西」駅利用の住民にとっては始発駅で亡くなるというデメリットはあるが、沿線人口が増えると店舗等が充実する可能性もあり何か恩恵を被るかもしれない。

一方、資生堂大阪工場があるのは東淀川区小松。阪急京都線「相川」駅が最寄りの神崎川沿いの立地で、周辺は住居と工場や物流倉庫が混在するエリア。工場移転後に資生堂従業員が抜けてしまい痛手を受ける賃貸住宅も全くないとは言えないが、そもそもが駅にほど近いエリアであり、多くの賃貸住宅がある、すなわち賃貸需要が旺盛な場所なのであまり影響もない、あっても短期的な影響で済むであろう。

中国人観光客の「爆買い」により工場移転が決まり、当該地の開発に拍車がかかる。これがきっかけでモノレール延伸が決まれば、まるで「風が吹けば桶屋が儲かる」のような話である。

健美家編集部(協力:田中和彦)

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