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鉄道延伸計画もあり。平成28年度大阪府当初予算案発表

都市計画・再開発/大阪 ニュース

2016/04/06 配信

さる2月18日、大阪府の平成28年度予算案が発表された。注目したいのは「まちづくり・都市基盤」項目の「大阪の都市成長を支える都市基盤整備」中に記載されている2つの既存鉄道延伸計画。大阪モノレールと北大阪急行線だ。

大阪モノレールの延伸は「門真市」駅〜(仮称)「瓜生堂」駅(東大阪市)までの延長9.0kmの区間で、平成28年度の事業内容としては測量・土質調査、基本設計、環境影響評価などが実施される予定。

総事業費は約1,050億円で、うち大阪府の負担は約300億円。開業目標は平成41年。大阪都心から放射状に伸びる既存鉄道を環状につなぐことが目的。

北大阪急行の延伸は「千里中央」駅〜(仮称)「新箕面」駅までの延長約2.5kmの区間。建設費約600億円に対して、その1/6(上限100億円)を大阪府が補助する。

開業目標は平成32年度。大阪都心と北大阪地域を直結し大阪の南北軸を強化する同線の延伸整備を促進するのが目的。

新駅ができる、鉄道が延伸する。これは、不動産が「バブる」時、もしくは「バブるだろう」と見越して不動産を仕入れようとする時に必ず聞かれる言葉。

いわゆるバブル時代には「新駅(延伸)予定」で相場がずいぶん沸いたものだ。計画があるというだけで土地が高騰し、周辺の住宅開発やマンション分譲が積極的に行われたエリアも多く、その多くは計画が頓挫して不良債権化した。

ところがバブル崩壊後、土地の手当が進めやすくなり、バブル以降、関西エリアにおいて複数の新線(JRおおさか東線、大阪市営地下鉄今里線????等。)や新駅(JR東海道線「桂川」駅、阪急「洛西口」駅等。)ができた。

今回の予算案で取り上げられた大阪モノレールと北大阪急行の件も随分以前から言われていた話であり、「新箕面」駅に至っては、ようやく見えてきた、待ちくたびれた、というのが正直な印象だ。

この二つの延伸話。どちらが周辺相場の動きに繋がるかといえば当然、北大阪急行。モノレールは約13年後の話であるのに対し北急は約4年後。「すぐそこ」の話である。

またモノレール延伸については、既存のモノレール駅周辺がモノレール駅新設によって大きく開発等が進んだという実感がなく、今度の延伸もそれほど期待はできない。

一部豊中市内の駅を除けば、要するに茨木市から門真市にかけての駅周辺はそれほど不動産としてのポテンシャルが上がっていない。ただ、「大日」駅周辺がイオンの出店等で大きく街並みが変わった(と言ってもせいぜい徒歩10分圏内程度であるが)事例から、既存の地下鉄駅と乗継駅になる駅についてはバケる可能性もあるだろう。

健美家編集部(協力:田中和彦)

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