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富山市総曲輪西地区に中心市街地を楽しむ再開発ビル誕生

都市計画・再開発/金沢/北信越 ニュース

2016/05/30 配信

富山城
城下町富山はきれいに整備された街並みが特徴

北陸新幹線開業による影響では石川県金沢市の好況ばかりが伝えられているが、それに負けじと2016年6月に富山県富山市の中心部、総曲輪西地区で2014年11月から工事が続いてきた再開発ビル「ユウタウン総曲輪」が竣工を迎えた。

同物件はシネマコンプレックスとホテル、マンション、立体駐車場の四棟で構成する施設で、建設地は国道41号沿い。敷地面積は5600u、延床面積は約2万7300u。

映画館「JMAX THEATER」は8つのスクリーンと計1191席の客席を備えた5階建てで、国内外の最新作を上映する予定。かつて富山市市中心商店街には映画館が集まっていたが、レジャーの多様化や郊外型シネコンの誕生などで経営が悪化。相次いで閉館してしまい、現在は単館系の映画やドキュメンタリー作品を扱う「フォルツァ総曲輪」が残るのみ。

市郊外にはいくつかのシネコンがあるものの、いずれも車利用が中心で誰にでも見に行けるという存在ではなかった。しかし、新たなシネコンは富山駅から市電利用でアクセス可能。

大手配給会社の最新作を上映する映画館として最後に残っていた富山松竹が2006年に閉館して以降、10年ぶりの本格的な映画館復活であり、かつマイカーを持たない若年層や高齢層にも利用しやすい映画館。当然、周辺からの期待は大きく、年間20万人の利用を見込んでいるとか。開業は6月3日の予定である。

それに先立ち、24時間営業、9階建ての立体駐車場が6月1日にオープンを予定している。こちらは時間貸し専用で、収容台数は480台。長時間中心市街地に滞在して、建物内はもちろん、周辺のフェリオなどの商業施設、地元商店街なども楽しんで欲しいという意図から利用料金は丸一日利用した場合でも最大1000円に設定されており、利用しやすい。

再開発前の総曲輪通りの風情を残した1階メイン通路を利用、週末に各種イベントなどが開かれる計画もある。

。施設1階部分には、飲食店やコンビニ、美容院など15店舗は6月以降、順次オープンすることになっており、うち5店舗以上が飲食店となる予定。全国チェーンの洋食店、フレンチ、蕎麦や回転すしなど豊富な選択肢を用意、若い人達への訴求を狙っている。

また、ホテルは、ドーミーイングループの「天然温泉剣の湯 御宿 野乃富山」で、全151室。和風を基調としてホテルとなるそうで、日帰り利用もできる温浴施設も併設。こちらも観光客オンリーではなく、地元客も強く意識されている。7月1日に開業する。

6階建てマンションは19戸と少ないが、すでに26日から入居が始まっており、地権者らが入居の予定。

活況に沸く金沢に次ぎ、北陸新幹線効果を最大に利用できるかどうか。富山の変化が気になるところだ。

健美家編集部(協力:中川寛子)

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