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街の盛衰に直結する駅前百貨店、不振続く。西武船橋、小田原閉店に松戸伊勢丹も市がテコ入れ

都市計画・再開発(地域情報)/横浜・川崎・千葉・埼玉/首都圏 ニュース

2017/08/31 配信

郊外百貨店の不振がいよいよ深刻である。セブン&アイ・ホールディングスは傘下の百貨店のうち西武船橋店(千葉県船橋市)、同小田原店(神奈川県小田原市)の、2018年2月末日での閉店を発表した。また、千葉県松戸市では百貨店存続のため、行政が実質支援に乗り出すという。

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■駅近でも不便だった船橋店

船橋店は1967年に開業、船橋駅前に立地し、売り場面積は約4万2000㎡。ピークの92年2月時点の売上は551億円だったが、17年2月期には169億円まで落ち込んでいる。

立地からみると船橋店のある南側はJR船橋駅と京成船橋駅が向かい合う形となっており、その両駅を繋ぐのが駅ビルFACE。船橋店は駅ビルとやや離れた場所にあるため、駅前といえども集客面で厳しかったことが推察される。

ちなみに船橋駅構内には駅ビルシャポー、北側にはロータリーを囲む形で東武、ユニクロ、イトーヨードーがあり、生活利便性としては北側が断然上回っていたと思われる。

跡地は地権者と共同で新しい複合施設を開発する予定となっているが、すでにスーパー、ファストファッション、百貨店があることを考えると、それ以外の業態でないと難しいものと思われる。

■駅か

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