2016年10月に新しい千葉駅、ペリエ千葉エキナカが開業(2018年6月にグランドオープン)。話題になったものの、一方ではパルコや三越といった大型店の閉店も続き、千葉はどうなるのかという声も。だが、その後も駅周辺では着々と変化が続いて来た。特に今春以降はまちに影響を与えそうなビルの完成もある。現状を見ていこう。
まず、西口では2020年3月に再開発エリアの3棟のビルの竣工が予定されている。西口では2013年に駅に沿うような形で「WESTRIO(ウェストリオ)」(A1、A2、A3棟)がすでに誕生しており、新しく生まれる3棟はこことペデストリアンデッキで接続する形になる。
既存の3棟はいずれも低層階に店舗を配し、1棟はホテル(ホテルサンルート)、残り2棟はオフィスとなっているが、新規の3棟はそれよりも公益性の高い施設となる。まず、駅に最も近い15階建てのB1棟は商業中心でドラッグストアやスーパーなども入り、上階には80戸弱の住宅、スポーツジムやクリニック、保育所な
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