さまざまな開発が行われているJR関内駅周辺エリアで旧市役所エリアに隣接する港町街区での計画が明らかになってきた。
旧市役所エリアはすでにご紹介した通り、ホテルや大学など多様な施設が入る複合施設になるが、隣接した港町街区も同様に高さ約150mのタワーとなっており、ツインでタワーが並ぶことになる。
2020年10月に出されたプレスリリースによると三菱地所を代表企業としてスターツコーポレーション株式会社、株式会社フジタ、株式会社ケン・コーポレーション、東急不動産株式会社から構成されるコンソーシアムが関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業に事業協力者として参画することになる。
対象となるエリアは旧市役所エリアと道を一本隔てた隣接地。JR根岸線と尾上町通りに挟まれた約1.4haで、現在は数多くのビルや飲食店、駐車場などが建て込んでいる。これらをいったん更地とし、道路の区画を見直すなどして街区を広げ、大型の商業施設を新設するという計画である。
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