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東急新横浜線の新駅「新綱島」に名称決定、再開発も進み街の賑わい増大へ

都市計画・再開発(地域情報)/横浜・川崎・千葉・埼玉/首都圏 ニュース

2020/12/29 配信

街並みを一変させるのが新駅の登場だ。それまで閑散としていた地域であっても、新駅によって人を呼び込み、新たな飲食・サービスなどが入る商業用施設が誕生したりする。定住人口が増えることに伴い不動産的な街の評価額も上がり、賃貸住宅も賃料を引き上げても入居者を誘致しやすくなる。

東急電鉄は、横浜市港北区内で2022年度下期に開業を予定する「東急新横浜線」綱島地区の新駅の名称を決めた。港北区内に在住する人や勤務・通学する人を対象に駅名を今年8月10日〜9月6日まで公募したところ1898票が集まり、その公募結果を「新綱島駅(しんつなしま)」に決定したと12月21日に発表した。新綱島駅は、横浜市港北区綱島東1丁目に新設するもので、東急線の新駅開業は約20年ぶり。

新綱島駅の図

駅名選定理由については、新しい駅の新規性を分かりやすく表現するとして選定した。綱島駅の東側にできる新しい駅・路線の将来性に期待を込めた。新幹線アクセス拠点である新横浜駅との親和性や、綱島地区の新たな玄関口として街全体の発展に期待する。「綱島の街の移り変わりを感じる駅」をコンセプトにしている。

相鉄・東急直通線は、東急線日吉駅から相鉄・JR直通線羽沢横浜国大駅間に約10kmの連絡線を新設する計画で、連絡線と相鉄・JR直通線の一部を活用して東急線と相鉄線との相互直通運転を実施する。東急が営業区間である日吉駅〜新横浜駅を「東急新横浜線」、相模鉄道の営業区間である新横浜駅〜西谷駅を「相鉄新横浜線」として開業し、神奈川県央部や横浜市西部と東京都心部が直結され、首都圏の広域的な鉄道ネットワークが形成されるとともに、東急線から新幹線へのアクセスも向上する。

◎191億円投じて複合再開発ビルが2023年10月竣工

この新駅開業を踏まえて、綱島エリアは各種メディアから取り上げられることが多くなった。横浜市港北区役所が11月26日にとりまとめた「令和2年度港北区区民意識調査」では、港北区内に住み続けると思って人が7割を超えることがわかった。高い定住志向が特徴だ。その理由として、交通が便利だから」(70%)が最も支持を受けており、次に「住んでいる場所に愛着を感じているから」(57%)となっている。

再開はプロジェクトも始動しており、「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」は施行面積約0.6haに約191億円を投じるプロジェクトで2023年10月の竣工を目指して着々と進んでいる。東急東横線綱島駅まで徒歩3分、新綱島駅と直結する。

5新綱島再開発組合-1
▲新綱島駅前の再開発プロジェクト完成予想パース(出所:新綱島駅前地区市街地再開発組合)

新綱島駅の整備と連携しながら開発するもので、都市型住宅(252戸)、商業施設、オフィスが入居する地上29階地下2階建て延べ床面積3万7560uの複合施設が誕生する予定だ。住宅部分はファミリー層から単身者層まで対応。低層棟も併設し、商業施設・オフィス・公益施設で構成する。

施設低層部の1〜3階と高層棟に商業テナントを誘致する計画。公益施設には、港北区の区民センターとしてコンサートなど音楽講演に十分対応できる音響性能を持つ400席ほどのホールを整備する予定だ。ギャラリーには200号サイズの絵画の展示が可能なスペースを用意する。

◎街の利便性、交通渋滞など緩和で住みやすさ期待

新綱島駅前地区市街地再開発組合によれば、かつての綱島エリアは旅館街と桃の生産地として名を知られていた。交通網の発展とともに街が活性化し、横浜中心への交通利便性が評価されているという。主要な交通網は、東急東横線の綱島駅、道路交通は綱島街道が担っている。これに新綱島駅の整備により相乗効果が生まれるとの期待が大きい。再開発プロジェクトに加え、周辺地区の土地区画整理事業が一体的に施行され、綱島駅周辺の交通渋滞の緩和などにつなげる。

こうした新駅や再開発によって住みやすさが増すことで街の活性化を進める。賃貸住宅市場に与える影響も大きく、賃貸オーナーにとっては入居者の安定確保と賃料のアップにもつなげていけるチャンスかもしれない。

(鹿嶋淳一)

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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