「武蔵小杉」(神奈川県川崎市中原区)といえば、誰もがタワーマンション街を思い浮かべるはず。バブル崩壊後の1990年代後半、駅の周辺にあった工場が次々と移転したで行政が中心に再開発を進め、2000年に入ると雨後の筍のようにタワマンが竣工することに。
「ザ・コスギタワー」や「シティタワー武蔵小杉」、「グランツリー武蔵小杉」、「東急スクエア」など、いまでは多くのマンションが建ち、アッパー層を意識した商業施設が住民の生活を支えている。

いまも再開発の手綱は緩まず進化の途中といえる武蔵小杉だが、昨年6月には駅前に大規模複合施設の「Kosugi 3rd Avenue」が竣工。一部店舗などの先行オープンを経て、12月にはグランドオープンを迎えた。
住宅や商業施設や公共・公益施設
コミュニティラウンジなどが一体化した場所
武蔵小杉は渋谷と横浜のほぼ中間にあり、駅には東急の東横線と目黒線が乗り入れ、目黒線に関しては2008年に武蔵小杉駅から日吉駅まで延伸開業・複々線
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