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神奈川県・JR鶴見駅の東側で大型ショッピングモール「LICOPA鶴見」が9/23オープン

都市計画・再開発(地域情報)/横浜・川崎・千葉・埼玉/首都圏 ニュース

2021/09/27 配信

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鶴見に新規専門店街が
オープン

大手デベロッパーのヒューリックは、横浜市の鶴見区で大手ショッピングモールのLICOPA鶴見を9月23日にオープンした。

予定地はJR京浜東北線の鶴見駅から徒歩15分で、鶴見区役所などを通り過ぎた先の川沿いの場所となる。

施設内には、イトーヨーカドー・無印良品・ダイソーといった小売店から自転車販売のサイクルスポット・メガネのオンデーズなど33店舗が入る予定。

なお、店舗に加えて内科や歯科といった病院が集まるクリニックモールも併設される。

さらに、屋上にはフットサルコートやバーベキュー施設なども設けられる予定だ。

リコパ鶴見
LICOPA鶴見の外観:3階と4階は駐車場になる。

※引用:ヒューリック

施設1階の吹き抜けには「PARK」という芝生の広場が設けられる予定で、遊具などが設置される。PARKでは子連れの家庭が子どもを遊ばせることも可能だ。

PARK
PARKのイメージパース:開放的な広場になる予定だ。

また、PARKの隣には「GARDEN」と名付けられた広場が設けられる予定で、こちらは飲食スペースとイベントスペースの機能を兼ね備えている。

LICOPA鶴見は、コロナ以降増えつつある地域密着型・体験型の商業施設となる予定だ。

周辺にはドン・キホーテの大型店舗である「MEGAドン・キホーテ鶴見中央店」や「ヤマダ電機テックランド鶴見店」など、商業施設が多い。

専門店の集まる商業施設が新たにオープンすることで、周辺の利便性がこれまで以上に高まることが期待される。

LICOPA鶴見は、イトーヨーカドー鶴見店が入っている商業施設をヒューリックが取得し、セブンアンドアイグループと協業・連携して地域密着型のショッピングセンターに改装したものだ。

ヒューリックは、鶴見店のほかにも福島店・川崎店・千葉県にある四街道店を取得している。

鶴見以外の店舗でも、今後同様の施設活性化を検討していく予定だ。

川崎市は鶴見区の隣のエリアであり、川崎店もリニューアルすれば、ヒューリックが周辺エリアでの店舗開発を加速させることになる。

鶴見区は長期間にわたって
人口が増加している

LICOPA鶴見が位置する横浜市鶴見区は、横浜市の中でも広い方の区だ。また、鶴見区は横浜市の中でも3番目に広く、2020年9月時点の世帯数は2番目に多い。

2020年9月時点の人口は約30万人で、区の統計によると1980年以降はほとんどの年で人口が増加している。

鶴見区の人口
直近の15年ほどで人口は大きく増加している。

※引用:鶴見区

なお、エリア別で年齢ごとの人口を見ると、生産年齢とされる15歳~64歳の人口は、LICOPA鶴見の予定地周辺に集まっている様子が伺える。

生産年齢人口比率
生産年齢人口は鶴見駅の東口側に多い。

※引用:鶴見区

区の統計では世帯当たりの平均人口が2.07人なので、鶴見区には単身者もしくはDINKS世帯が多いと予測される。

単身者やDINKS世帯は利便性を重視する傾向も強いので、新たな商業施設がオープンすると、駅の東側ではさらに生産年齢人口が集まることも考えられるだろう。

そのほか、昼夜間の流出人口を見ると、鶴見区に住んでいる人の中でも最も多いのは鶴見区内で通勤・通学する人だ。

鶴見区内で通勤・通学する人は生産年齢人口のうち31.7%を占めている。

その一方で、鶴見区から東京都内へ通勤・通学する人も同程度に上っており、生産年齢人口のうち約29.8%となっている。鶴見には東京都の会社・学校へ通う人も多い。

鶴見は工業都市であり、治安が悪いイメージも強かったが、区内での犯罪発生件数は2013年以降減少を続けており、治安も改善されつつある。

エリアを絞れば、鶴見駅周辺で単身者・DINKS向けの物件を探すのも1つのアイデアとなるだろう。

取材・文:秦 創平

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※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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