九十九里浜の南端に位置する、千葉県一宮町。オリンピックのサーフィン競技の会場となったことで、その町の名を知った人も多いだろう。
東京駅から特急で約1時間、快速で約90分と交通アクセスが良く、また土地が比較的安価であるなど立地条件にも恵まれていることからサーファーの移住者も多く、周辺の市町村と比較しても町の人口は堅調に推移している(2016年12388人、2017年12454人、2018年12455人、2019年12382人、2020年12296人。一宮町調べ)。
そんな一宮町が打ち出したのが、サーファーが集まることによる経済効果のことを指す「一宮版サーフォノミクス」。豊かな自然に恵まれた一宮町の魅力、また今後の課題などを取材した。
多数のサーフポイント以外にも
玉前神社や豊かな自然など見どころが豊富
一宮町は、ゆるやかに弧を描く九十九里浜の南端、東に太平洋の黒潮洗う美しい砂浜、西に丘陵台地をひかえた,風光明媚で気候温暖な地域。町の総面
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