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東武スカイツリーライン獨協大学前<草加松原>駅の西側に大規模商業施設が誕生。駅東側を含めた草加松原エリアの魅力が激増!?

都市計画・再開発(地域情報)/横浜・川崎・千葉・埼玉/首都圏 ニュース

2021/12/01 配信

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建物がL字型に配置された「(仮称)草加松原団地近隣型商業施設」。緑地化されるエリアが多く、周囲の街並みと調和する施設として期待できる(出典:東武鉄道)

2003年からUR都市機構の主導によって建替え事業が始まっている埼玉県草加市の草加松原団地跡地。その一角で、東武鉄道を土地賃借事業者として、「(仮称)草加松原団地近隣型商業施設」の開発計画が進んでいる。当初は2020年度の開業を目指していたが、計画地では着工している様子は見られず、2023年以降のオープンになると予想される。

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赤で囲っているエリアが計画地で、松原団地記念公園と同じくらいの敷地になる。(出典:東武鉄道)
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白い塀で囲われているもののまだ着工していない計画地。周囲にはマンションがないため、ここに商業施設ができると風景は一変して賑やかになる

1960年代初頭に日本住宅公団(現UR都市機構)が建設した草加松原団地は、東京の高島平団地よりも歴史は古く、大阪の千里ニュータウンと同じ時期に誕生した。

当時は約6000もの住戸数から東洋最大級のマンモス団地といわれ、東京ドーム約11個分の広さを持つ敷地はA、B、C、Dの4地区に分けられていた。

開放的で広々とした商業施設が
松原団地記念公園に隣接する形で誕生

建替え事業はUR都市機構だけでなく、草加市、獨協大学、民間企業が参画し、機能的で美しく、住みやすい街を目指して現在も進行中である。

2008年にA地区でUR都市機構のマンション、コンフォール松原の第1期が竣工したのを皮切りに建替えが順次進み、現在は全街区の6〜7割のエリアにおいてマンションや公共施設などが完成。すでに多くの人達が暮らす街として常に変化し続けている。

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駅から徒歩2分ほどの場所にある松原団地西口公園。背後に見えるのは1999年に駅前にできた30階建てのハーモネスタワー松原

「(仮称)草加松原団地近隣型商業施設」の計画地は、東武スカイツリーライン獨協大学前<草加松原>駅から西へ徒歩約12分の場所。松原団地記念公園の西側で、獨協大学の北側、C地区になる。

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2015年に完成した松原団地記念公園は、エリアのシンボル的存在の広場。背景に見えるのがソライエシティ ザ・パーク/ザ・ガーデン
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草加松原団地ができる際に、誘致されて開学した獨協大学。語学教育を軸に、グローバル人材の育成を目的とする

計画では開放感のある2階建ての建物が建ち、テナントとして生鮮三品を扱うスーパーマーケットなどの物販店、飲食店、サービス店などが入る予定。延べ床面積は約11,000uで、それ以上の詳細は公表されていないが、緑にあふれた街並みと調和の取れた商業施設になるようだ。

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計画地の北側には獨協大学の関連施設ができる。「(仮称)草加松原団地近隣型商業施設」と同じく2階建ての建物になる予定

現状、草加松原団地跡地内にある買い物ができる施設としては、駅近くに東武ストアがあり、獨協大学の南側にリニューアルオープンしたばかりのベルクスがある。計画地はこの2つからほどよい距離にあり、街区内に暮らす人達にとって、待望の施設になることは間違いないだろう。

ゆったりと暮らすことができる
これからの成長が期待できる街

建替えによる街づくりの特徴は、単に団地がマンションに変わるだけではない。メインストリートである緑のプロムナードなど、一部では電線を地中化。さらに建物と車道との間は最大10mの距離が取られ、景観が美しいだけでなく、さまざまな人達にとって歩きやすい歩道が整備されている。

さらに建物の高さや建ぺい率、建物の用途などに制限を設け、美しい景観を維持している。

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駅から松原団地記念公園につながる緑のプロムナード。電線が地中化され、ゆったりした歩道が続くメインストリートになっている

そして、前述の緑のプロムナードをはじめ、松原団地西口公園や松原団地記念公園など、緑が多く、地域のコミュニティを育成する環境が整っている。もちろん保育園や幼稚園、病院などの教育・医療施設も充実し、子育て世代にとっても住みやすい街として人気を集めている。

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松原団地記念公園の北側に位置するソライエシティ ザ・パーク/ザ・ガーデン。高さが制限されているため圧迫感が少ない

また画一的になりがちな街づくりに変化をもたらしているのが、住友不動産と東武鉄道の共同開発による分譲マンションの存在だろう。

2013年A地区にソライエ草加松原が、2015年B地区にソライエ草加松原シティテラスが竣工。2020年にはC地区にソライエシティ ザ・パーク/ザ・ガーデンが竣工し、さらにその北側でも両社によるソライエテラスの工事が進んでいる。街を散歩するだけでもさまざまな景色を楽しむことができ、街の価値向上に確実に寄与している。

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全796邸という住戸数を誇るソライエテラスの計画地。東武スカイツリーライン沿線最大級の規模を誇るマンションが建つ

江戸時代にタイムスリップできる
駅の東側にも魅力的なスポットが点在

さて、草加といえば旧日光街道の第二の宿場町であり、松尾芭蕉の『おくのほそ道』の中で最初に登場する場所として知られる。もともとも駅名になっている草加松原とは、草加宿の北側に位置している旧日光街道沿いに、江戸時代に植えられた松並木に由来する。

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松尾芭蕉が旅した当時を彷彿とさせる草加松原遊歩道は、「日本の道100選」や「利根川百景」にも選出。散歩やジョギングなどに利用されている
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草加松原遊歩道と並行して流れる綾瀬川。遊歩道の対岸にはまつばら綾瀬川公園が整備され、桜の名所としても知られている

高度成長期には自動車の排気ガスや振動で60本程度まで減少したが、1975年に有志が約100本の松を捕植したことをきっかけに草加松並木保存会が発足。2012年までに古木・若木を合わせて634本の松並木が復活し、2014年に「おくのほそ道の風景地」として国指定名勝に認定された。現在では約1.5kmにわたる草加松原遊歩道として親しまれている。

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奥の細道旅立ち300年を記念して制作された松尾芭蕉像。日光街道第一の宿場町、千住方面を振り返る姿が再現されている
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松尾芭蕉像の近くにある望楼。高さ約11m、五角形の木造建築物で、螺旋階段を上がれば綾瀬川や草加松原を一望することができる

石畳が敷かれた道の両脇には立派な松が並び、きれいに整備されているため、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分が味わえる。そして最大の見どころといえば、太鼓橋のような和の建築スタイルによる百代橋と矢立橋という橋だ。

これらの橋を渡ることで車道を横断することがなく、江戸時代をしのばせる松並木の景色を楽しむことができる。こんな隠れた観光地があることもこの街の魅力になっている。

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1986年に建造された百代橋。「月日は百代の過客にして・・・」という『おくのほそ道』の冒頭にちなんで名付けられた
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百代橋の上から南側を見たところ。松並木を一望することができ、絶好のビュースポットとして地域の人達に親しまれている
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1994年に建造された矢立橋。こちらも「行く春や鳥啼き魚の目は泪、これを矢立の初めとして・・・」という『おくのほそ道』の一節から命名された

草加松原団地跡地に話を戻すと、D地区の再開発はこれからを予定し、(仮称)松原児童センターができること以外は未定だという。2021年5月に土地譲受事業者の募集が行われ、これから詳細が決まっていく。

このD地区の建て替えが完了すれば、晴れて草加松原団地跡地は新しい街として生まれ変わる。その頃には、成熟した地区も多くなり、駅の東側も含めた草加松原エリアを代表する街へと変貌を遂げているだろう。

健美家編集部

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