町田市にある東急田園都市線南町田駅南側の大型商業施設「グランベリーモール」で施設規模の拡大が検討されている。グランベリーモール周辺では「(仮称)ららぽーと海老名」(延べ床面積5.4万㎡)や「カレスト座間再開発」(同5万㎡)など大型商業施設が開業が予定されており、既存のままでは競争力が弱まるという判断から、グランベリーモールの高度利用を図り、駅前の活性化につなげるという。
町田市と東京急行電鉄はすでに2014年10月に「南町田駅周辺におけるまちづくりの推進に関する協定書」を締結しており、南町田駅周辺で進む人口流出に歯止めを掛け、駅前の活性化を図るため、共同でまちづくりを進めることで合意している。
具体的にはのべ床面積を現状の3万㎡から6万㎡に拡張。店舗数を100店から250店に増やす。これにより、年間の来場者数を700万人(2012年度時点)から1400万人に増やすことを目指す。
また、同協定書ではグランベリーモールの拡張だけでなく、駅周辺を商業ゾーン、商業・住みかえ住宅複合ゾーン、北口駅前広場、複合利用ゾーン、公園と商業の融合ゾーン、樹林ゾーン、スポーツゾーン―の7地区に分け、マンション開発
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