三菱地所が東京駅日本橋口前で同エリア最大規模の総面積約3.1ヘクタールの再開発「常盤橋街区再開発プロジェクト」の計画概要を発表した。

大手町では2003年の都市再生本部の決定に基づき、旧大手町合同庁舎1、2号館跡地を活用し、複数回にわたって玉突き状態で建替えを推進する「大手町連鎖型都市再生プロジェクト」が行われてきており、今回の計画は第4次事業になる。

計画では4棟の建物が建設されることになっており、総延床面積は約68万u。4棟のうち、A棟(地上37階地下5階建て、高さ230m)、B棟(地上61階地下5階建て、高さ約390m)は超高層となり、オフィス、店舗になる。B棟は日本の建築物としては最も高いものになる。C棟は地下4階建てで、店舗に加え、変電所を移設する。D棟は地上9階地下3階建てで、下水ポンプ場を配置する。
また、東京駅と周辺地区を結ぶ地下歩行者ネットワークの整備、、常盤橋公園の再整備のほか、総面積約1ヘクタール超の大規模広場、親水空間も
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