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国家戦略特別区域として八重洲、虎ノ門に計画集中

都市計画・再開発(地域情報)/東京 ニュース

2015/09/10 配信

政府と東京都、神奈川県、千葉県成田市などの東京圏4区域が国家戦略特別区域会議の合同会議を開き、国家戦略特区の事業としての事業が了承された。

東京都で大きなプロジェクトは2つ。ひとつは東京駅前、八重洲地区における大規模地下バスターミナルや国際医療施設、国際ビジネス交流拠点の整備。計画では東京建物が事業主となる八重洲一丁目6地区、三井不動産が事業主となる八重洲二丁目1地区があり、それぞれにタワーが建設される。東京建物側は地上54階、約250mが予定されており、竣工予定は平成35年度。三井不動産側は地上45階、約245mで、竣工予定は平成33年度。

八重洲
八重洲エリアの位置関係と規模

いずれの地下にも国際空港直行バス、地方都市を結ぶ高速バス(10路線以上)の発着する大規模バスターミナルの整備計画があり、さらに八重洲二丁目中地区にもバスターミナルを建設する計画も。こうしたターミナルを結ぶ地上、地下の歩行者ネットワークの整備、空港の24時間化に対応した多言語対応ラウンジ等の整備も予定される。

また、建設されるビル内には日本橋のライフサイエンスビジネス拠点と連携した交流施設等の整備が予定されており、カンファレン

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